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祭車(さいしゃ)は、三重県桑名市を中心に伊勢湾北部に分布する石取祭で引き回される山車。 三輪(前一輪、後二輪、御所車)形式で、車輪を繋ぐ轅の後方上部に四本柱で構成する枠台を載せ、その枠台の前方に階段を付し、枠台上部に提燈(十二張)や人形などの飾りを立て、枠台後方に鉦・太鼓の楽器を据え、その楽器の保護に天幕を設けた独特の山車形式をいう。〔桑名石取祭総合調査報告書(P233) 桑名市教育委員会〕 == 特異性 == === 概論 === 祭りの特異性から他の祭りの山車とは異なる点が随所に見られる。祭車の後部側面に4~6丁の鉦を吊るし後部正面に二尺三寸~三尺の太鼓を設置しこれらを各町内毎の拍子に合わせて演奏しながら練り歩く。 祭車はあくまでも鉦鼓の台車であり他の祭りの太鼓臺のように枠台の上に乗って演奏するものではない。 枠台の上での演奏を否定したことにより太鼓の叩き手を主役として残りの全ての人が脇役となる特異な形態の祭りとなっている。 そのほか、夜間が主となる祭のため暗い所で見せることを念頭に祭車装飾が行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「祭車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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