|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 禁 : [きん] 【名詞】 1. ban (e.g., on smoking) 2. prohibition ・ 禁酒 : [きんしゅ] 1. (n,vs) prohibition 2. temperance 3. abstinence ・ 酒 : [さけ] 【名詞】 1. alcohol 2. sake ・ 関 : [せき, ぜき] (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers ・ 関所 : [せきしょ] 【名詞】 1. barrier 2. checking station ・ 所 : [ところ, どころ] (suf) place
禁酒番屋(きんしゅばんや)は古典落語の演目の一つ。元々は『禁酒関所』という上方落語の演目で、3代目柳家小さんが東京に持ち込んだ。 主な演者には、5代目柳家小さんや8代目三笑亭可楽、5代目鈴々舎馬風、10代目柳家小三治、上方では4代目林家小染、6代目笑福亭松喬などがいる。 == あらすじ == きっかけは、とある武家の家中の事件。 『月見の宴』というものの最中、泥酔した二人のお侍がチャンバラを始め、一人がもう片方をバッサリ。 斬った方はそのまま帰って酔いつぶれ寝込んでしまったが、翌朝目覚めて我に返るや、「主君に申し訳ない」とこちらも切腹をしてしまった。 その話を聞いた主君、「酒が災いしての無益な斬り合い、何とも嘆かわしい事じゃ。今後、わが藩では藩士が酒を飲む事を禁ずる。余も飲まぬからみなも飲むな」。 殿様自ら『余も飲まぬ』とのお達しがあれば、藩士一同否応なく禁酒するしかない。 こうして家中一党禁酒、となったが……何しろものが酒である。そう簡単にやめられるわけがない。なかなか禁令が行き届かず、隠れてチビリチビリやる者が続出。 また騒動になることを恐れた重役が会議をした結果、屋敷の門に番屋を設け、出入りの商人の持ち込む物まで厳しく取り締まる事になった。人呼んで「禁酒番屋」。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「禁酒番屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|