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福井鉄道130形電車 : ミニ英和和英辞書
福井鉄道130形電車[ふくいてつどう130がたでんしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふく]
 【名詞】 1. good fortune 
: [い]
 【名詞】 1. well 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

福井鉄道130形電車 : ウィキペディア日本語版
福井鉄道130形電車[ふくいてつどう130がたでんしゃ]

福井鉄道130形電車(ふくいてつどう130がたでんしゃ)は、かつて福井鉄道に在籍し、主に同社南越線において運用された電車制御電動車)である〔「私鉄車両めぐり(155) 福井鉄道」 p.54〕。
== 概要 ==
福井鉄道は、南越線の車両近代化および輸送力増強を目的として〔「私鉄車両めぐり(90) 福井鉄道 下」 p.246〕、1962年昭和37年)10月と1963年(昭和38年)4月の二度にわたって、制御電動車モハ130形131・132の2両の電車を新製した〔「私鉄車両めぐり(90) 福井鉄道 下」 p.252〕。モハ130形(以下「本形式」)は1960年(昭和35年)に福武線向けに新製された連接車200形電車を設計の基本として、自社西武生工場において新製された全長13m級の2軸ボギー構造の小型車である〔「私鉄車両めぐり(90) 福井鉄道 下」 p.249〕。もっとも、車体こそ台枠より完全新製されたものの、主要機器については台車制御器などを同時期に廃車となったモハ1形2・3〔同社福武線の前身である福武電気鉄道が、開業に際して1923年大正12年)に梅鉢鐵工所(後の帝國車輛工業)において新製した2軸ボギー木造車デハ1形2・3を前身とする。〕より流用し〔「鉄道友の会福井支部報 わだち No.4」〕、その他の機器についても福井鉄道手持ちの従来品が使用され〔、カルダン駆動の高性能車であった200形に対して本形式は吊り掛け駆動の旧性能車であった〔。また、本形式の導入以降の福井鉄道においては、車両の増備ならびに代替に際しては他事業者より譲り受けた中古車両の導入によって実施しており、新製車両の導入は2013年のF1000形電車の登場まで皆無であった。〔「私鉄車両めぐり(155) 福井鉄道」 pp.54 - 56〕〔ただし、福井鉄道においては2013年平成25年)春に自社発注の新型車両の導入を予定しており、計画通り落成すると本形式の導入以来50年ぶりの新型車両導入となる。(福武線 「新型車両デザイン総選挙!」投票結果について - 福井鉄道公式 2012年11月13日閲覧)〕。
本形式は南越線における主力車両として運用され、1981年(昭和56年)4月の南越線全線廃止後も休車状態のまま残存し、1986年(昭和61年)まで在籍した〔「現有私鉄概説 福井鉄道」 p.101〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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