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福原 正大(ふくはら まさひろ、1970年 - )は、日本の予備校経営者。一橋大学大学院国際企業戦略科特任教授、東京医科歯科大学グローバル教育アドバイザー。2010年に海外の大学への進学予備校(IGS、2015年からigsZ)を設立し、英語力と思考・議論力を備えたグローバルな人材の養成にあたっている。大学・大学院では、グローバル・リーダーシップ論を担当。 == 来歴 == 慶應義塾大学経済学部を卒業し、1992年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入社。企業留学生としてINSEADでMBA、およびパリのグランゼコールHEC Paris (経営大学院)に留学し国際金融修士(With Honors)。その後、バークレイズグローバルインベスターズ(現ブラックロック)に入社し最年少マネージングディレクターとなり、日本法人の取締役も歴任した。また、バークレイズで働く傍ら、2005年に「Emerging market currencies and active portfolio management(新興国市場通貨とアクティブ・ポートフォリオ・マネジメント)」により、筑波大学から博士(経営学)を取得した。 こうした経験を経て、日本の教育にはリーダーシップ教育が足りないと感じるようになり、2010年、東京都渋谷区に Institution for a Global Society株式会社 (IGS) を創設〔し、海外大学進学志望者の進学支援を行なう予備校として教育産業に参入した〔『週刊東洋経済』6424号、2012年10月27日、「海外進学をサポートする学校 英語力に文章力を重視 日本の大学との併願も可能」。〕。2014年にこの塾は、全員が外国人である8人の講師と、約80人の生徒を擁した〔『読売新聞』2014年10月30日付朝刊、「変わる受験産業(4)海外進学へ 英語で議論」。〕。その年の11月にZ会との提携・合弁のため、塾部門を新設のigsZ株式会社に移してIGS社から分けた〔株式会社Z会「株式会社igsZへの資本参加に関するお知らせ 」、2015年1月21日付発表。〕。2015年8月現在、福原はIGS、igsZ両社の社長で、igsZで学院長を務めている。 2015年6月にIGSは、グローバルな人材を育成し企業に紹介する大学生向け事業「GROW」を朝日新聞社と提携して展開することを決めた〔『朝日新聞』2015年6月11日付朝刊、「朝日新聞社とIGSが学生支援で提携 グローバル人材育成」。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福原正大」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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