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福地 泡介(ふくち ほうすけ、1937年6月1日 - 1995年1月5日 本名、福地 豊)は漫画家。 == 来歴 == 岐阜県関市生まれ。岐阜県立関高等学校卒業。早稲田大学法学部中退。高校在学中から加藤芳郎や荻原賢次の作品に興味を持って漫画を描き始め、高校卒業後も予備校に通いながら新聞や雑誌への投稿を行っていた。大学入学後は園山俊二、東海林さだおらと共に早稲田大学漫画研究会の創設メンバーとなる。3年の時に中退してからは、2年余り商事会社に勤務し、サラリーマン生活をしながら東京スポーツや雑誌「美しい十代」などに作品を描く。 1962年にプロとして独立し、1965年に「漫画サンデー」に連載した『ドボン氏』で注目され、軽快なタッチとギャグで人気を得た。その後は主に新聞漫画・4コマ漫画で活躍。また、早い時期からOA機器に注目し、パソコンを駆使し作品を作っていたことで知られる。趣味は麻雀で、それに関連する書籍も多数。麻雀を通じて五木寛之、五味康祐、吉行淳之介などとの交流もあった。 東海林さだおとは、大学時代から生涯の親友であり、草野球仲間でもあった。しかし、食に対するこだわりの強い東海林と違い、福地の方はあまり頓着もなく料理すらしなかったという。そんな福地が好きな料理はラーメンで、その理由は「一杯で食事を済ませられるから」と素っ気ないものだったという。 また、大の映画ファンであり、劇場用映画2本の制作に携わった。 1995年1月、肺炎のため57歳で急逝。1985年から日本経済新聞で連載中だった『ドーモ君』はそのまま終了となったが、日本経済新聞ではそれ以降は社会面に4コマ漫画を設けていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福地泡介」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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