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福岡市立こども病院は、福岡県福岡市東区香椎照葉五丁目にある病院。 神戸市以西で唯一の小児専門の高度医療機関である〔。 周産期センター(56床)とICU・小児一般病棟(117床)で構成される。 == 沿革 == 1980年(昭和55年)に福岡市立こども病院・感染症センターとして福岡市中央区唐人町に開院した。 2002年12月に福岡市病院事業運営審議会が福岡市長に提出した答申では、こども病院・感染症センターは建物の老朽化・狭隘化が進んでおり、同じく市立の福岡市民病院とともに小規模でスケールメリットが発揮しづらい事から、両病院を統合し一体的に整備することを求めた。これを受けた福岡市は、アイランドシティを建設候補地として市立病院を統合する方針を2003年9月に決定し、2005年12月に「新病院基本構想」を発表した。 2006年の市長選挙で「こども病院のアイランドシティへの移転を見直す」と公約に掲げていた新人の吉田宏が当選した。吉田市長は2007年1月にアイランドシティ事業検証・検討チームを設置し、市立病院の統合・移転事業についても検証・検討させた。2007年12月に発表された検証・検討報告書では、市立病院は小児・周産期医療と感染症医療に特化すべきで、整備場所はアイランドシティが適しているとした。 その後、2010年の市長選挙でもこども病院の移転事業が争点となったが、同選挙で吉田を破り新人の高島宗一郎が当選・市長就任したのちの2014年(平成26年)11月1日に唐人町から現在地に移転した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福岡市立こども病院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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