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福岡県立嘉穂中央高等学校(ふくおかけんりつ かほちゅうおう こうとうがっこう)は、国道211号沿いの福岡県飯塚市鶴三緒1518番地にあった男女共学の県立高等学校。地元からは「農高」あるいは「中央」と呼ばれて親しまれていたが、福岡県立高校統廃合の実施により2007年(平成19年)3月31日をもって閉校となった。 尚、本校が福岡県嘉麻市に所有していた分校(福岡県立嘉穂中央高等学校嘉麻市立大隈城山校)は統廃合先である福岡県立嘉穂総合高等学校に引き継がれ、2007年(平成19年)度より福岡県立嘉穂総合高等学校嘉麻市立大隈城山校として現在に至っている。 == 沿革 == * 1910年(明治43年) 嘉穂郡立農学校が開校 * 1923年(大正12年) 嘉穂郡立農学校は県に移管され、校名を福岡県立嘉農学校と改称 * 1925年(大正14年) 福岡県嘉穂農学校と改称 * 1948年(昭和23年) 福岡県嘉穂農学校は学制改革により全日制課程農業科と同畜産科を設置した福岡県立嘉穂農業高等学校と改称 * 1949年(昭和24年) 嘉穂農業高校は定時制課程普通科を設置。これに伴い校名を福岡県立嘉穂南高等学校と改称(後に定時制普通科は閉鎖) * 1951年(昭和26年) 農村家庭科を設置 * 1955年(昭和30年) 嘉穂南高校は6年振りに再度福岡県立嘉穂農業高等学校と改称 * 1962年(昭和37年) 農芸化学科を設置 * 1963年(昭和38年) 農村家庭科を生活科へ改称 * 1982年(昭和57年) 学制改革以来の歴史を持つ農業科と畜産科を統合した農業畜産科が誕生 * 1989年(平成元年) 制服変更。農業畜産科を農業技術科へ改称し農芸化学科も食品化学科へと改称 * 1990年(平成2年) 情報処理科と生活文化科を設置 * 1991年(平成3年) 嘉穂農業高校は情報処理科と生活文化科をメインにすることとなり校名を福岡県立嘉穂中央高等学校と改称 * 2004年(平成16年) 嘉穂中央高校は飯塚市の福岡県立嘉穂総合高等学校に統廃合されることとなり、最後の入試が行われる * 2005年(平成17年) 嘉穂中央高校募集停止。同時に嘉穂中央高校の校舎を暫定的に利用した嘉穂総合高校が開校 * 2007年(平成19年) 3月31日限りで嘉穂中央高校は97年間の歴史に幕を閉じた 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福岡県立嘉穂農業高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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