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福岡県道・大分県道・熊本県道115号八女小国線(ふくおかけんどう・おおいたけんどう・くまもとけんどう やめおぐにせん)は、福岡県八女市から熊本県阿蘇郡小国町に至る県道である。路線のほとんどが国道442号と重複しており、実延長部分は福岡県八女市黒木町大淵および同市矢部村北矢部の日向神ダム北側を通る約7kmのみである(大分県・熊本県には実延長部分がない)。 == 概要 == * 起点:福岡県八女市長野 * 終点:熊本県阿蘇郡小国町大字宮原(国道212号交点) 実延長区間は八女市黒木町大淵の日向神ダムのダム湖西端で国道442号から別れ、ダム湖の北側を南東に向かって進み、ダム湖東端の八女市矢部村にある矢部川源流公園付近で国道442号と再び合流するまでの約7kmの区間である。現在の国道442号と異なり、幅員改良が施されていないため、幅員が狭く対向車とのすれ違いが困難な場所が多い。また部分的にロックシェッドが設置されている場所もあるものの落石や崖崩れの可能性が指摘されているため、異常気象時は交通規制が行われる。 ダム湖北東端にある蹴洞(けほぎ)岩・日向神ダムキャンプ場周辺は過去には頻繁に災害による通行規制が行われてきた場所である。このため、蹴洞岩近くに、ダムの最も北側に位置する正面岩方面へ向かわずとも、橋梁で横断できるアーチ橋(蹴洞橋)が架けられた。これにより、蹴洞橋から日向神ダムキャンプ場の間のダム湖南側の旧道区間が通行禁止となった。 上記にもある通り、国道442号が国道として昇格するまでは、福岡県道・大分県道・熊本県道3号八女小国線として供用していた区間である。現在は殆どの区間が国道との重複となったため、一見すると素通りしてしまう事が多いが、この北ルートが現在八女小国線を確認できる唯一の存在である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福岡県道・大分県道・熊本県道115号八女小国線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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