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福島空港(ふくしまくうこう、)は、福島県石川郡玉川村と須賀川市にまたがって位置する地方管理空港である。 == 歴史 == *; 1977年(昭和52年) : 12月:「福島県長期総合計画」を策定し、この中で「航空運輸の需要増大に対処し関係施設の設置を検討する」こととされた。 *; 1978年(昭和53年) : 3月3日:松平勇雄知事が県議会で空港建設に積極姿勢を示す。 *; 1980年(昭和55年) : 10月:空港適地選定に着手 *; 1981年(昭和56年) : 4月25日:県が空港対策本部を設置。同時に、専門家による「県空港整備計画専門委員会」を設置し、候補地の詳細比較調査に着手。 :::: 候補地は、安達北、安達中、安達南、田村西、須賀川東、東和町、都路村及び大信村の8箇所。 : 9月7日:候補地として3箇所を選定候補地は、安達南、田村西及び須賀川東 *; 1982年(昭和57年) : 2月1日:福島空港の候補地区を「須賀川東地区」に決定〔 : 4月1日:県企画調整部に空港建設対策室を設置 *; 1984年(昭和59年) : 5月28日:基本計画決定 *; 1985年(昭和60年) : 4月1日:県空港調査事務所を須賀川市に開設。 *; 1986年(昭和61年) : 2月15日:第5次空港整備5箇年計画に福島空港の開港整備が盛り込まれる〔 : 4月1日:県土木部に「空港建設課」を開設 : 6月13日:福島空港の飛行場設置許可を申請 : 9月20日:航空法第38条に基づく福島空港の設置許可 : 9月25日:空港法第40条に基づく福島空港の公示 : 10月11日:福島空港の政令指定 : 11月28日:福島空港整備を盛り込んだ第5次空港整備五箇年計画が閣議決定 *; 1987年(昭和62年) : 6月:県が福島空港公園計画を発表 *; 1988年(昭和63年) : 2月20日:須賀川市及び玉川村の地権者が建設に同意。 : 4月1日:「福島県空港建設事務所」開設 *; 1988年(昭和63年) : 9月14日:福島空港起工式 *; 1990年(平成2年) : 4月26日:福島空港ビル株式会社設立〔 *; 1991年(平成3年) : 11月29日:「福島空港の滑走路2,500mへの延長」を盛り込んだ第6次空港整備五箇年計画が閣議決定〔 *; 1992年(平成4年) : 10月1日:「東京航空局福島空港出張所」「福島地方気象台福島空港出張所」「福島空港管理事務所」を開設 *; 1993年(平成5年) : 2月1日:福島空港管理事務所を福島空港ターミナルビル内に移転 : 2月4日:供用開始公示 : 3月20日:福島空港開港2,000mの滑走路1本にて供用〔。建設費は562億円。 :::: 札幌、名古屋(平成15年3月路線休止)、大阪路線開設 : 5月1日:福岡路線開設(平成18年3月路線休止) *; 1994年(平成6年) : 6月1日:函館路線開設(平成14年11月路線休止) : 9月4日:沖縄路線開設 *; 1995年(平成7年) : 3月16日:飛行場施設変更許可(滑走路2,500m)を申請 : 6月22日:飛行場施設変更の許可 : 6月29日:航空法40条に基づく福島空港の公示 : 7月22日:帯広便開設(平成13年3月路線休止) : 11月13日:滑走路2,500m延長工事の起工式〔。 *; 1997年(平成9年) : 8月15日:日中航空当局間協議において福島空港を中国の新規乗り入れ地点とする事を合意 *; 1998年(平成10年) : 6月17日:国際線旅客ターミナル着工 *; 1999年(平成11年) : 1月21日:日韓航空当局間協議において新規路線として福島〜ソウル路線を追加する事を合意 : 5月31日:国際線旅客ターミナル開館 : 6月17日:上海との国際定期路線開設 : 6月22日:ソウルとの国際定期路線開設 *; 2000年(平成12年) : 4月1日:「福島県福島空港管理事務所」と「福島県空港建設事務所」を統合し「福島県福島空港事務所」となる。 : 7月13日:2,500m滑走路全面供用開始〔 *; 2001年(平成13年) : 4月1日:広島路線開設(平成14年3月路線休止) : 8月4日:空港利用者が500万人達成 *; 2003年(平成15年) : 3月20日:開港10周年 *; 2005年(平成17年) : 2月17日:名古屋路線再開(平成19年11月路線休止) *; 2006年(平成18年) : 1月:福島〜上海路線が搭乗者10万人を達成。 *; 2008年(平成20年) : 3月13日:取付誘導路(訓練用)供用開始 : 6月5日:滑走路警戒灯供用開始 *; 2009年(平成21年) : 1月:沖縄路線休止 : 2月1日:日本航空撤退(大阪・沖縄路線) : 6月22日:国際線就航10周年 *; 2011年(平成23年) : 3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。管制塔の窓ガラスが破損したが、運用は継続された。 : 3月13日:臨時便の運航開始。東京国際空港、中部国際空港、大阪国際空港、新千歳空港との間に1日最大22便の臨時便が運航された。当空港は1982年(昭和57年)の東北新幹線開業から約10年後に開港したため、東京国際空港(羽田)へ就航するのはこの時が初めてである。 : 4月10日:臨時便の運航終了。 : 11月24日:福島空港ビルが東京電力に対し、福島第一原子力発電所事故による国際線の運休に伴って発生した減収4800万円を賠償請求。 *; 2012年(平成24年) : 2月19日:利用者数1,000万人突破。 *; 2013年(平成25年) : 3月20日:開港20周年 *; 2014年(平成26年) : 4月1日:福島空港で実施していた管制技術業務が、仙台空港(大子TACANのみ羽田空港)へ移管。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福島空港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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