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福徳岡ノ場(ふくとくおかのば)とは、(南硫黄島の北約5km)に位置する海底火山であり、北福徳カルデラ内の中央火口丘である。 有史以来たびたび噴火し、時には海面上に新島を形成するまでに成長して「新硫黄島」と呼称されていた。しかし波浪により海没し、現在は島はなく最浅水深22mほどのギヨーとなっている。その後も海上保安庁や海上自衛隊による調査が行われており、2007年、2008年〔、2010年〔、2013年〔にも変色水が観測された。 == 年表 == * 1904年-1905年:海底噴火により高さ145m、周囲約4.5km、面積7,936aの島が形成される〔福徳岡ノ場 有史以降の火山活動 - 気象庁〕。1905年6月には高さ3m弱まで小さくなり、やがて岩礁に。 * 1914年:1月に海底噴火により高さ300m、周囲11.8km、面積9,075aの島が形成される〔。年末には各所で崩壊が始まる。 * 1916年:島が海没する。 * 1986年:1月に海底噴火によって島が形成されたが、3月末までの短期間で島は海没する〔。 * 2005年:7月2日の海底噴火により、高さ1,000m、直径50-100mの巨大な水蒸気柱ができる。 * 2008年:2月頃より数ヶ月にわたり変色水を確認〔気象庁地震火山部 火山監視情報センター ”平成 20 年(2008 年)の福徳岡ノ場の火山活動” 〕。 * 2007年:12月1日、気象庁が噴火警報の発表を開始。以後「周辺海域警戒」を継続。 * 2010年:2月3日の海底噴火により、周囲で噴煙や変色水等が観測される。 * 2013年:9月27日、海上自衛隊の観測で、半径450メートルの範囲に海水面の緑色の変色と海面への白い泡の噴出を確認。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福徳岡ノ場」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fukutoku-Okanoba 」があります。 スポンサード リンク
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