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福束村(ふくづかむら)は、かつて岐阜県安八郡に存在した村である。 現在の安八郡輪之内町の西部に該当し、輪中(福束輪中)の村である。 牧田川の東岸に位置し、揖斐川で東西に分割されている。これは明治時代の改修工事により、福束村に新に掘削された揖斐川が築かれたためである(それまでの旧・揖斐川には牧田川、水門川が流れている)。このため、東西に分割された村を結ぶ渡船(城の浦渡し。1961年廃止)が運航されていた。 == 歴史 == * 丸毛兵庫頭(丸毛不心斎)が豊臣秀吉から福束城を与えられ、2万石を領する。のち豊臣秀次から1万石の加増を受け、3万石となる。 * 丸毛不心斎、1595年(文禄4年)7月、豊臣秀次失脚事件に連座し、自害。丸毛兼利が福束城城主となり、2万石を領する。 * 1600年(慶長5年) - 関ヶ原の戦いの前哨戦で、福束城は東軍の市橋長勝、徳永寿昌らに攻められ落城。関ヶ原の戦い後に福束城は廃城となる。 * 江戸時代末期、この地域は美濃国安八郡であり、大垣藩領、天領であった。 * 1897年(明治30年)4月1日 - 旧来の福束村、里村、南波村、本戸村、中郷村、塩喰村が合併し発足。 * 1954年(昭和29年)4月1日 - 大薮町、仁木村と合併し輪之内町が発足。同日福束村廃止。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福束村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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