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福舟峠 : ミニ英和和英辞書
福舟峠[ふくふねとうげ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふく]
 【名詞】 1. good fortune 
: [しゅう, ふね]
 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship
: [とうげ]
  1. (n,n-suf) ridge 2. (mountain) pass 3. difficult part 

福舟峠 : ウィキペディア日本語版
福舟峠[ふくふねとうげ]

福舟峠(ふくふねとうげ)は、山形県最上郡舟形町尾花沢市を結ぶである。山形県道318号新庄長沢尾花沢線が通っており、標高280m。大型車通行禁止の規制区間であり、冬期間通行止である。
== 概要 ==
福舟峠は、舟形と現在は尾花沢市の一部になっている福原村を結ぶ峠であり、峠の名前もそれに由来する。峠の歴史は古く、江戸時代から最上地方村山地方を結ぶ峠として存在していた。
舟形町・最上町尾花沢市にまたがる一帯は、かつては「日本三大亜炭田」と呼ばれた亜炭田の一大産地であり、亜炭以外にも、満沢鉱山月楯鉱山(共に最上町)などが存在した。
福舟鉱山もそのうちの一つであり、江戸時代にはを、大正時代以降は亜鉛鉱山として三菱金属鉱業の手により操業されていた。福舟峠は、ここで採掘された鉱物を陸羽東線長沢駅まで輸送するルートとして、馬車が通れる峠として整備された。現在の道路は、基本的にこのときに開削されたものである。現在は、福舟鉱山は閉山しており、鉱山跡に鉱毒を処理する施設とその管理人が常駐している。
福舟峠は、全線舗装されてはいるものの、定期的な維持管理されている様子はなく、所々舗装が剥げ、アスファルトを割って路面全体に草木が生い茂り、半未舗装路と化している場所もある。山の畝を正直になぞっているため、曲線が多く、しかもカーブがきつい箇所が多い。福舟鉱山から峠の頂上にかけてはローギアで登らねばならない急坂、舟形町側には、普通車でさえもギリギリの車幅の箇所、道の片側が絶壁、片側が溜池という箇所も存在する。路肩崩壊も多く、常にどこかの路肩が崩れているような状態である。
車の通行量は皆無に近い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「福舟峠」の詳細全文を読む




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