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福音派(ふくいんは、、エヴァンジェリカル)は、キリスト教のプロテスタントを神学や信仰の姿勢によって比較分類する際に用いられる用語である。語源はギリシア語の「(euangelion):福音)」である。 福音派自身による簡潔な定義は、「福音に献身する者」である〔宇田進『福音主義キリスト教と福音派』いのちのことば社〕。日本福音同盟の「自由主義神学(リベラル)に対しての福音主義、エキュメニカル派に対しての福音派」という表現に、これが表されている。日本の福音派とは、「聖書は神の霊感によって書かれ、誤り無い神のことばであるという、聖書の十全霊感(聖書信仰)を信じるすべての教会〔中村敏『日本における福音派の歴史』〕」である。この聖書信仰は、「福音派全体の恵みの絆」と呼ばれる〔日本福音同盟『日本の福音派』p.50いのちのことば社 〕。 組織としては、日本プロテスタント聖書信仰同盟から日本福音同盟、世界福音同盟が代表的であるが、そこに属さない福音派の教会も存在する。 現在、世界的に福音派の信仰として広く認められているのはローザンヌ誓約である。 == 定義 == * 福音派の代表的神学者J・I・パッカーは、「福音派とは使徒的キリスト教を継承し、証しする者」と定義する〔J・I・パッカー『福音的キリスト教と聖書』〕〔宇田進『福音主義キリスト教と福音派』〕。 * 日本福音同盟初代理事長の泉田昭は、「福音主義とか福音派というとき、信仰的自由主義に対して福音主義、エキュメニカルなグループに対して福音派という意味で使っている。つまり、聖書は誤りない神のことばであると信じ、基本的教理を保持し、伝道と教会形成に励んでいる者たちのことである」としている〔日本福音同盟『日本の福音派』p.49〕。 * 宇田進は、福音派とは「福音主義同盟(1846年)の9項からなる信仰の立場と、1974年のローザンヌ世界伝道会議が出したローザンヌ誓約の中に表明されている聖書的信仰と宣教観とライフ・スタイルを信奉する、聖霊派から改革派までのキリスト者の群れを指す名称」としている〔宇田進『宣教ハンドブック』p.248〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福音派」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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