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禽将棋(とりしょうぎ)は、将棋の一種であり、二人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。江戸時代に将棋九世名人の大橋宗英によって考案されたと言われる比較的新しい将棋で、棋譜も少数ながら現存している。 その名の通り全ての駒が鳥の名前1字で、また本将棋と同様に取った駒を再利用できるなど、古将棋の中では異色のものと言える。 == ルール == === 基本ルール === * 縦横7マスずつに区切られた将棋盤の上で行う。 * 自分から見て手前の二段を自陣、反対に相手から見て二段を敵陣という。 * 駒は、鵬、鶴、雉、鶉、鷹、燕の6種類があり、それぞれ動きが決まっている。初期状態では、各駒を図のように配置する。 * 競技者双方が交互に、盤上にある自分の駒を一回ずつ動かすか、既に取った相手の駒(持ち駒)を一つ盤上に置くかどちらかをすることができる。 * 持ち駒は、好きな盤上の開いているマスに表の状態で置くことができる。ただし燕は敵陣の最終列には置けない。 * 鷹と燕は敵陣に入るか、敵陣に打ち込まれた場合はそこから移動するときに成駒になる。成りは強制で、成れるときは必ず成らなくてはならない。 * 自分の駒を動かすとき、動く先に相手の駒があるとき、その駒を取ることができる。 * 打ち燕詰めは打ち歩詰め同様禁じ手。突き燕詰めは構わない。 * 同じ縦の筋には燕は2枚までしか置けず、三燕は二歩同様禁じ手。鴈に成ったものはいくらあっても構わない。 * 入鵬(入玉にあたる)による引き分けはない。 * ゲームの目的は相手方の鵬を詰めることである。 * その他のルールは本将棋に準じる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「禽将棋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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