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秀丸メール（ひでまるメール）は、有限会社サイトー企画（代表・斉藤秀夫）が製作したMicrosoft Windows向け電子メールクライアント。かつては鶴亀メールという名称であった。 秀丸エディタ相当のエディタが組み込まれていて、メールの編集等が行なえる。また、データはテキスト形式で保存されているので、トラブルへの対処が容易であるという特長もある。 シェアウェアであるが、秀丸エディタのユーザーは無償で利用できる。HTMLメールのインライン表示には初期状態では対応していないが、作者から提供されている「HTMLメールViewer」を組み込むことで対応が可能。 == 改版履歴 == * 2000年（平成12年）8月21日 (ver.0.11) β版の最初のバージョンアップ * 2001年（平成13年）3月27日 (ver.1.00) 正式版リリース * 2002年（平成14年）4月3日 (ver.1.77) 中国語（簡体字・繁体字）、韓国語メールに全面的対応する。 * 2002年（平成14年）6月28日 (ver.1.99) PGPに対応する。 * 2002年（平成14年）7月9日 (ver.2.01) GnuPGに対応する。 * 2003年（平成15年）12月31日 (ver.3.10) Unicodeメールへの対応強化・外部アドレス帳対応。 * 2004年（平成16年）12月16日 (ver.4.00) 迷惑メールフィルター機能追加。 * 2005年（平成17年）5月13日 (ver.4.15) Googleデスクトップ検索に対応する。 * 2005年（平成17年）8月10日 (ver.4.50) 旧名「鶴亀メール」が商標権に抵触するものであったため、「秀丸メール」に改称する。 * 2005年（平成17年）12月22日 (ver.4.60) 未送信フォルダに複数のメールを移動し、その後送信動作をすると複数のメールがくっついた状態で送信されてしまう致命的バグの修正（V4.58以下では発生しない）。 * 2007年（平成19年）1月9日 (ver.4.70) 全てのメールの新着フラグがOFFにできるようになる。 * 2007年（平成19年）7月13日 (ver.4.80) カレンダー機能の追加、PDF添付迷惑メールへの対応。 * 2007年（平成19年）11月5日（ver.4.83）IMAP4に対応（4.82より。POP3サーバと同レベルの操作しかできない制限がある）。4.82にあった特定のメールを受信すると操作不能になるバグの修正。 * 2009年（平成21年）7月3日（ver.5.19） HTMLメールViewerが必要だが、HTMLメールの表示に対応。 * 2009年（平成21年）11月4日（ver.5.27 β2） ソースネクスト製「ウイルスセキュリティ」との相性問題解消のための緊急バージョンアップ。 * 2009年（平成21年）12月29日（ver.5.30） 緊急バージョンアップで対応した相性問題に対する対策が最初から組み込まれる。 * 2010年（平成22年）1月14日（ver.5.31） 64ビット版が正式公開。 * 2012年（平成24年）10月9日（ver.6.00）アドレス帳の内容をGoogleの連絡先と同期できるようになる。 * 2014年（平成26年）12月13日（ver.6.40）秀丸スペルチェックアドイン及びAspellと辞書ファイルが必要だが、自動スペルチェックができるようになる。 * 2015年（平成27年）10月6日（ver.6.46）カラー絵文字に対応。メールアカウントを自動設定できるようになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「秀丸メール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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