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秀嶋賢人 : ミニ英和和英辞書
秀嶋賢人[ひでしま よしひと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

賢人 : [けんじん]
 【名詞】 1. wise man 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1

秀嶋賢人 : ウィキペディア日本語版
秀嶋賢人[ひでしま よしひと]
秀嶋 賢人(ひでしま よしひと、1954年1月24日 - )は日本の劇作家映画監督福岡県福岡市出身。早稲田大学卒。東宝現代劇戯曲科9期修了。
== 人物 ==
高校演劇コンクールで博多山笠祭の追い山を舞台にした処女作『あの河を泳ぎぬけ』で創作脚本賞を受賞。早稲田大学在学中に「劇団回り舞台」設立。『世情』『流転』『時流』といった作品で、今日の社会問題に通じる昭和3部作を上演。
東宝現代劇戯曲科に入所後、演劇企画室長の渡辺保や演劇評論家の藤木宏幸、演出家の増見利清らに師事。俳優養成所の講師の傍ら、教育・CMの企画制作会社に勤務。その後、秀嶋賢人事務所を開設。法人化後、事務所をフォア・ザ・ワン・プロジェクトと改名。いのちの尊厳をテーマにプロデュースした『北京医科大学蓼科漢方センター』は中国の学術機関と地域事業体との初の合弁事業。平和をテーマに沖縄長崎広島を結んだ『Lives Run’98―いのちといのちのバリアフリー』では広島アリーナに一万人を動員した。
イラク戦争前にはロスの市民ラジオ放送局KPFKやニューヨークの9.11遺族会、市民新聞INDEPENDENTを取材。NPOのJVC、JENやJHP・学校をつくる会、シャンティボランティア会とも親交を結んだ。JEN代表で日経ウーマン大賞受賞の木山啓子とも交流がある。
一方、教育・社会問題を考える『生きる力を育む教育シンポジウム』をプロデュース。そこで交流を持った、社会学者宮台真司、精神科医斎藤環、教育評論家尾木直樹と教育問題、人権問題をテーマとしたWEB「OUT」を立ち上げ、大人の固定した価値観の打破を提唱する。学術博士大日向雅美、文化人類学者上田紀行、作家宮崎学らとも交流がある。
映画監督の仕事や講演シンポジウム、自身が主宰するミニシンポの勉強会「MOVE」を通じて、社会参加の行動を呼びかけ、そのコンセプトを現在のNPO活動につないでいる。
2011年3月11日の東日本大震災後、福島県を中心に支援活動を展開。2011年11月東京都港区の後援、いわき市の協賛により、港区立檜町公園において「大いわき祭」を企画・主催・実施する。このために、NPO法人の市民組織Social Net Project MOVE を設立。理事長に就任。2012年10月には、この活動を福島全県と一部東北地域に拡大。「福島・東北まつり」(港区・いわき市・福島市・会津若松市・福島県・福島民報社・復興庁後援)を港区檜町公園で開催。
福島県内の生産、加工、販売者、市民団体との協働活動を多数実施。都民、港区民をつなぐ応援学習ツアーや交流会を開催。福島を通じて、地方の自立、再生を提言している。2013年トヨタ財団助成事業。2015年チャレンジふくしま風評対策委託提案事業。
その主張は、独自の日本共同体論に基づく、日常の復権、市民協働主義社会の実現。ソーシャルネットワークを発展させた、シビックネットワークによって、市町村レベル、個人レベルでの新しい地域間連合をFUKUSHIMA MODELとして、Smart City FUKUSHIMA MOVEを実現しようとしている。https://www.facebook.com/socialnetprojectmove
また、身体論の視点から日本の古典文化・伝統芸能を解析する。俳優の養成にこれらの古典メソッドを応用した独自のワークショップメソッドを持っている。演出家鈴木忠志が開発した鈴木メソッドの強い影響がみられるが、映像の演技に活用できるようにこれを独自にアレンジしている。不定期にワークショップ「花塾」を開催している。
思想的には能楽の世阿弥、美術家の岡倉天心や作家サミュエル・ベケット、哲学者ガストン・バシュラール、心理学者カール・グスタフ・ユング、社会学者マックス・ヴェーバーの影響がみられる。
代表作は、舞台公演『あの河を泳ぎ抜け』(高校演劇コンクール創作脚本賞)『流転』(劇団回り舞台・東芸劇場公演)。映像作品に『東京芸術大学100周年』(東京芸術大学)『ロスト・オブ・マインド』(宝島社)『尾崎豊eyes』(日本コダック)『見えないライン』(三田村邦彦主演/すかがわ国際短編映画祭招待作品)『白紙のページ』・『配偶者虐待』(教育映像祭優秀作品賞)『女性の人権シリーズ』(文部科学省選定作品)。著書に『思春期の心をつかむ会話術』(学陽書房)。オリジナル制作作品に、東日本大震災を取材したドキュメンタリー作品『失われたいのちへ誓う』『いじめなんかいらない』。福島県浜通りの被災をドラマ化した短編映画『誇り』『みんな生きている』。近作に、SNSの問題を扱った『未来 SNSの罠』。公立大学法人福島県立医科大学との産学共同教育映画制作プロジェクト『ほんとに大丈夫!? 性感染症のこわさ』。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「秀嶋賢人」の詳細全文を読む




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