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「わたしの城下町」(わたしのじょうかまち)は、1971年4月25日にワーナー・ブラザーズ・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)から発売された小柳ルミ子のデビュー・シングルである。 ==解説== 「みんなの恋人」というキャッチフレーズを持ってデビューした小柳ルミ子のファースト・シングル。国鉄キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」の流行も手伝い、デビュー・シングルながらオリコンでは、その後12週にわたって1位を独走した。なおこの記録は2014年現在、ソロの女性歌手では歴代1位の記録である〔女性ヴォーカル楽曲の連続1位獲得週は、グループではピンキーとキラーズの「恋の季節」とピンク・レディーの「ウォンテッド(指名手配)」がそれぞれ12週連続1位である。よって「わたしの城下町」は総合でも1位タイ記録である。〕。 順調にセールスを重ねた結果、1971年の年間シングルチャートの第1位となった。また翌1972年の年間シングルチャートに至っても第45位にランクされている。1971年暮れの音楽賞レースでは6月に「17才」でデビューの南沙織とともに『第2回日本歌謡大賞』の放送音楽新人賞や『第13回日本レコード大賞』の最優秀新人賞など数々の新人賞を受賞している。 大晦日には『第22回NHK紅白歌合戦』に初出場。同じく初出場の南沙織と11月デビューの天地真理とともに、翌1972年ごろからは1970年代の "三人娘" と称されるに至った。 次作「お祭りの夜」とは7週間同時にベストテンにランクされ、その後「わたしの城下町」「お祭りの夜」「雪あかりの町」の3作で、連続40週間のベストテン入りを記録している。 女優の加賀まりこが安井かずみの作詞制作場面に立ち会っていた、というエピソードがNHKの音楽番組内で紹介されたことがある。その番組によると、歌詞は20分程度で完成したという。また、加賀が本楽曲の歌いだし部分についてその場である指摘をしたが却下された、とも紹介されている〔これらエピソードは、加賀まりこ・著『とんがって本気』(2004年、新潮社刊)に掲載されている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「わたしの城下町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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