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【名詞】 1. private school (in house) =========================== ・ 私 : [わたし, し] 1. (n,adj-no) I 2. myself 3. private affairs ・ 私塾 : [しじゅく] 【名詞】 1. private school (in house) ・ 塾 : [じゅく] 【名詞】 1. coaching school 2. lessons
私塾(しじゅく)とは、中国や江戸時代の日本における民間(秀才及び元長官などが先生となった)の教育機関である。 科挙の受験などの学習の面倒を見て、科挙の合格者や政界人の養成を目指した。三字経や千字文、四書五経を勉強する。 == 中国 == === 教科 === 私塾で教える書物は啓蒙書からはじめて、段階的に高度な書へと進む。中国における一般的な順序は、 * 『三字経』 * 『百家姓』 * 『』 *『千字文』 * 四書(『論語』、『孟子』、『大学』、『中庸』) * 五経の一部(『詩経』、『書経』、『礼記』、『春秋左氏伝』) のようであった。場合によっては、 *『神童詩』- 科挙試験合格の重要性を説いた五言の韻文 *『朱子家訓』- 儒教道徳を説いた対句 * 『弟子規』- 儒教道徳を説いた三言の韻文 *『女児経』- 女性の道徳を説いた韻文 *『孝経』 *『増広賢文』- ことわざ集 *『』- 出典のある語を分野別に対句の形で並べたもの *『龍文鞭影』- 平水韻の平声各韻ごとに出典のある語を四言の対句で並べたもの * 『笠翁対韻』『声律啓蒙』『訓蒙駢句』- 平水韻の平声各韻ごとに語句を並べたもの *『千家詩』- 唐宋の絶句・律詩集 *『』- 時代別の歴代古文選 のような書を読むこともあった。また、世事応酬、すなわち実用的な契約や冠婚葬祭の文章を学ぶものもあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「私塾」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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