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私家集 : ミニ英和和英辞書
私家集[しかしゅう]
(n) private or personal collection (of poetry)
===========================
: [わたし, し]
  1. (n,adj-no) I 2. myself 3. private affairs 
私家 : [しか]
 【名詞】 1. private house 2. one's own house
私家集 : [しかしゅう]
 (n) private or personal collection (of poetry)
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
家集 : [かしゅう]
 (n) poet's poetical works
: [しゅう]
 【名詞】 1. collection 
私家集 ( リダイレクト:家集 ) : ウィキペディア日本語版
家集[かしゅう]

家集(か-しゅう)は王朝和歌の世界において、個人または一家の和歌をまとめて収めた歌集を指す。「家の集」ともいい、家集の語はこれを漢語ふうに表現したもの。自撰・他撰の別は問わないが、初期には子孫が先祖の家集を編むことが多く、自撰家集が盛んになるのは院政期から新古今期前後にかけてである。鎌倉時代には勅撰集と並んで盛行した。
家集のもっとも古い例は10世紀前半ごろに編纂されたと思われる人丸集赤人集家持集猿丸集の四種で、これらはいずれも万葉集巻十四以降あたりから、当該歌人の作品を抜き出して編まれたものである。が内容的には、その名を冠された歌人以外の作品も含まれるなど不備は多いものの、和歌が撰集形式ではなく、個人の著作物として鑑賞される機運が高まってきたことを示す重要な事例であるといえる。人麻呂赤人歌聖として崇拝されたところから、このような家集の意識が生れてきたものと考えることができる。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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