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秋田城介(あきたじょうのすけ)は、古代から中世の日本において、出羽国の秋田城を専管した国司である。はじめは官職ではなく、国司の一人の任務にすぎなかったが、平安時代中期に出羽城介という令外官となり、鎌倉時代に秋田城介と呼ばれるようになった。 == 概要 == 秋田城介の起源は奈良時代末の780年に出された、秋田城に専当の国司を置くという決定にある。この担当者は鎮秋田城国司などと呼ばれ、出羽介がその役にあてられることが多かった。後、平安時代中期までに出羽城介という令外官が出羽介の兼任職としてあると観念されるようになった。出羽城介は秋田城に赴任して出羽国北部を統治する要職であったが、前九年の役のとき廃止された。鎌倉時代に秋田城介と名を変えて復活し、有力御家人の安達氏が任命された。安達氏は秋田城に赴任しなかったが、周辺を支配した〔遠藤巌「秋田城介の復活」、高橋富雄『東北古代史の研究』、吉川弘文館、1986年、564-565頁。〕。室町時代以降は名誉職になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「秋田城介」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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