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指数表記(しすうひょうき、, , scientific notation)は、数の表記方法の1つである。主に非常に大きな、または非常に小さな数を表記する場合に使われる。 == 表記方法 == 任意の有理数を、次の形式で表現する。負の数の場合は、先頭にマイナス符号を付ける。 : ''R'' は、''m'' および ''e'' の基数であり、''m'' は有理数、''e'' は整数である。''m'' を仮数部 ()、''e'' を指数部 () と呼ぶ。基数を10進数で表現することが多いので、 通常 ''R'' = 10 である。 例えば、 * アボガドロ定数(単位を除く。) * プランク定数 (単位を除く。) * 電子の磁化モーメント(単位を除く。) 仮数部(''m'' )は、3桁ごとにスペース(正確には thin space)を挟むのが通例である。ただし、小数点の後の数字列が4桁の場合やスペースの後の数字列が4桁の場合は、1桁だけ分けるためのスペースを挿入しないのが普通である〔国際単位系(SI)国際文書第8版(2006) 日本語版 pp. 45–46〕〔実例として、国際単位系(SI)国際文書第8版(2006) 日本語版 p. 38 表7(SI単位で表される数値が実験的に求められる非SI単位)中、時間の自然単位、長さの原子単位.ボーア(ボーア半径)0.529 177 2108 (18) 10-10 m 〕。 例えば、 * 微細構造定数(単位を除く。) コンピュータにおける表記では、仮数部と指数部の間に記号"e"または"E"を挟む。この表記法は、JIS X 0210-1986(情報交換用文字列による数値表現)〔JIS X0210-1986 情報交換用文字列による数値表現〕に規定されている。 *例: -1.234e-5 (-1.234×10-5と同じ) *例: -8.984E+8 (-8.984×108と同じ) 指数表記の使用の拡張として、単位記号の表記にも用いられる。例えば、 *m2 面積 *kg/m3 密度 *m/s2 加速度 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「指数表記」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Scientific notation 」があります。 スポンサード リンク
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