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『秘神黙示ネクロノーム』(ひしんもくじネクロノーム)は、朝松健による日本のライトノベル。イラスト並びにメカデザインは中北晃二が担当。電撃文庫(メディアワークス)より全3巻が刊行された。 クトゥールー神話を物語世界観のバックボーンとし、「巨大ロボット=クートゥールー=アクション」をコンセプトとして執筆された作品。人類発祥以前に地球を支配していた旧支配者(古のもの)が最終兵器として創りだした巨大ロボットを主軸に、それに関わる少年少女を描いたジュブナイル小説としての側面もある。 第1巻の発売は1998年9月だが、作者の朝松健が自身の他シリーズの執筆で多忙だったため、2巻・3巻の発売までにはおよそ3年もの期間が開いている(単行本第3巻後書きより)。 == ストーリー == 千葉県沖の海底で、在日米軍が奇妙な人工物を発見。樽状の胴体に海星型の頭部を持った、一見巨大な彫像とも思えるそれは、遥か太古に地球に君臨した知的生命体「古のもの」 (Old Ones) が遺した最終兵器「ネクロノーム」だった。これを巡り、世界征服を企む秘密結社コスモ・マトリックスと、その野望を阻止すべく活動する組織ファウルスが争奪戦を開始。しかし、人類同士の争いを余所に、ネクロノームは自分自身の意思で乗り手を求め始めていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「秘神黙示ネクロノーム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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