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秩父重隆 : ミニ英和和英辞書
秩父重隆[ちちぶ しげたか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちち]
 【名詞】 1. (hum) father 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important

秩父重隆 : ウィキペディア日本語版
秩父重隆[ちちぶ しげたか]

秩父 重隆(ちちぶ しげたか)平安時代後期の武将、武蔵国在庁官人秩父重綱の次男。河越氏の祖。
== 略歴 ==
重綱の次男であったが、秩父氏の家督を継いで「武蔵国留守所検校職」(むさしのくにるすどころそうけんぎょうしき)にあり、武蔵国で最大の勢力を有していた。隣国の藤姓足利氏新田氏利根川を挟んで抗争を繰り返しており、また家督を継がなかった兄重弘の長男・畠山重能並び父・重綱の後妻との間でも、家督を巡って対立していた。仁平3年(1153年)夏、河内源氏の御曹司・源義賢を娘婿として武蔵国比企郡大蔵館に迎え、周囲の勢力に対抗する。
重隆と義賢が結んで関東での勢力拡大の動きを見せると、これに対抗する義賢の兄・源義朝は上洛した自身に代わって長男・義平を鎌倉に派遣しており、重隆と対抗する勢力の新田氏、畠山氏はいずれも義朝、義平父子の勢力と結んでいた。また義平の乳母が重能と一緒に重隆との家督争いをしている、重綱の後妻(つまり重隆の継母)であるという関係だった。久寿2年(1155年)8月16日、義平は大蔵館を襲撃し大蔵合戦に及んで、義賢とともに討たれた。
留守所総検校職は孫の河越重頼に継承された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「秩父重隆」の詳細全文を読む




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