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移動ド : ミニ英和和英辞書
移動ド[いどうど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

移動 : [いどう]
  1. (n,vs) (1) removal 2. migration 3. movement 4. (2) mobile (e.g., communications) 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 

移動ド : ウィキペディア日本語版
移動ド[いどうど]
移動ド(いどうド、英語:Movable do)とは、「ドレミファソラシド」を音名ではなく階名として考える、または歌う方法。長調では主音を「ド」、短調では主音を「ラ」または「ド」とする。「ドレミファソラシド」以外の階名を用いる場合は、単に「階名唱」または「階名唱法」と呼ぶ。ソルフェージュでの訓練において使われる。一般的に、ポピュラー音楽のソルフェージュの訓練では移動ドを使う。
== 概要 ==
「ドレミファ…」というソルミゼーションはグイード・ダレッツォによって考案されたとされているが、当初は階名として用いられるものであった〔ウルリヒ・ミヒェルス編『図解音楽事典』角倉一郎 日本語版監修、白水社、1989年、189頁。ISBN 4-560-03686-1〕。その後イタリアフランスにおいては「ドレミファソラシド」は階名よりも音名として定着し、これらの国では現在では階名にはジャン=ジャック・ルソーの考案した数字譜が使われている〔最相葉月著『絶対音感』小学館、1998年、159頁。ISBN 4-09-379217-8〕(固定ド)。一方イギリスでは19世紀前半に#や♭を母音の変化で表す「トニック・ソルファ」が考案されるなど、英語圏では「ドレミファソラシド」は階名として用いられ、音名には英語式音名が用いられる〔(移動ド)。「ドレミファソラシド」を音名にも階名にも用いている(移動ドと固定ドを併用している)のは日本のみであるといわれており〔最相葉月著『絶対音感』小学館、1998年、158頁。〕、音楽教育界に混乱を招く原因ともなっている〔。現在ではクラシックの教育機関では固定ド、ポピュラー音楽の教育機関では移動ドが一般的であるが、移動ドと固定ドのどちらが実際に有効的であるかはしばしば議論される。
日本の学校教育においては、小学校・中学校とも学習指導要領において、「適宜、移動ド唱法を用いること。」と定められていて、移動ドの使用が一般的であるが、使用教材や児童・生徒の実態に応じて「適宜」使用されるものであるため、実際の取り組みは各学校によってさまざまである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「移動ド」の詳細全文を読む




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