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稗田阿礼 : ミニ英和和英辞書
稗田阿礼[ひえだ の あれ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひえ]
 (n) barnyard millet
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [れい]
 【名詞】 1. expression of gratitude 

稗田阿礼 : ウィキペディア日本語版
稗田阿礼[ひえだ の あれ]

稗田 阿礼 (ひえだ の あれ、生没年不詳(7世紀後半から8世紀初頭))は、飛鳥時代から奈良時代にかけての人物。『古事記』の編纂者の1人として知られる。
== 概要 ==
稗田阿礼については、「古事記の編纂者の一人」ということ以外はほとんどわかっていない。同時代の『日本書紀』にもこの時代の事を記した『続日本紀』にも記載はない。『古事記』の序文によれば、天武天皇舎人として仕えており、28歳のとき、記憶力の良さを見込まれて『帝紀』『旧辞』等の誦習を命ぜられたと記されている。元明天皇の代、詔により太安万侶が阿礼の誦する〔声を出してよむこと。〕ところを筆録し、『古事記』を編んだ。
''時有舎人。姓稗田ヽ名阿礼ヽ年是二十八。為人聡明ヽ度目誦口ヽ払耳勒心。即ヽ勅語阿礼ヽ令誦習帝皇日継及先代旧辞。''(『古事記』序)

訳:そのとき、一人の舎人がいた。姓は稗田、名は阿礼。年は28歳。聡明な人で、目に触れたものは即座に言葉にすることができ、耳に触れたものは心に留めて忘れることはない。すぐさま(天武)天皇は阿礼に「『帝皇日継』(ていおうのひつぎ。帝紀)と『先代旧辞』(せんだいのくじ。旧辞)を誦習せよ」と命じた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「稗田阿礼」の詳細全文を読む




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