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稲城中央公園(いなぎちゅうおうこうえん)は、東京都稲城市にある公園。稲城市総合体育館、稲城中央公園総合グラウンド、野球場などの施設や、くじら橋がある。 ==解説== 稲城市域のほぼ中央に位置し、多摩ニュータウン開発の中でスポーツ施設を包含する大規模な「地区公園」として設置された。同市の都市計画マスタープランにおいては「まちの骨格となる緑地」と位置づけられる「緑の環」の中の「レクリエーション交流緑地」として総合公園に分類されている〔稲城市都市計画マスタープラン - 稲城市ホームページ 〕。 開園は1991年で、面積は約20万平方メートル〔稲城中央公園 〕。敷地内には総合グラウンド、総合体育館、多摩丘陵の谷戸地形を利用した小川、遊具が設置された広場などが整備されている。総合グラウンドの南側は里山として整備されているが、自然林が残されており、かつての多摩丘陵の姿を残す貴重な空間である。公園は南多摩尾根幹線道路を挟み歩行者専用道路の「くじら橋」を通じ、南北に一体化され広大に存在しているが、かつて北側の野球場は向陽台住区の「近隣公園」である稲城第二公園に属していた。 春には、グラウンド周辺に植えられた数十本のソメイヨシノが一斉に咲き、花見の人たちが多く訪れる。2009年からは、花見の期間に合わせ総合グラウンドの一部開放が始められた〔「総合グラウンドで、さくら鑑賞をどうぞ!」 - 稲城市ホームページ 〕。 毎年10月には、稲城市内で最大のイベントである「いなぎ市民祭」会場として使用される〔広報いなぎ - 稲城市ホームページ 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲城中央公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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