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稲富 祐香子(いなとみ ゆかこ、1952年7月 - )は、日本のソプラノ歌手。香川県東かがわ市(旧大川郡白鳥町)出身。香川県立高松高等学校、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。元徳島文理大学音楽学部教授。 == 経歴 == 1977年、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同年にオーストリア給費奨学生として、ウィーン国立音楽大学に留学しE.ドッティール、エリック・ヴェルバの指導を受ける。これまでに声楽を竹内肇、中村義春、須賀靖元、毛利準に師事。 帰国後、1981年まで二期会オペラ復興会(現在の東京二期会)に所属し、1979年に東京都と高松市にてモーツァルトのモテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」、ヘンデルの「メサイア」、1983年にJ.S.バッハの「マタイ受難曲」などの宗教曲のソロを歌う。 四国二期会主催のオペラでは1988年にオペラ「魔笛」の第2の侍女、1998年にオペラ「ドン・ジョヴァンニ」のエルヴィラ役で出演する。また、室内楽ではこれまでに佐倉友章、古藤幹子、織田準一、織田英子、武久源造と共演。 2003年、徳島文理大学音楽学部長及び専攻科長に就任、2013年に同大学を退官。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲富祐香子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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