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稲石 三二(いないし みつじ、生年不明 - 2008年4月8日)は、日本の体育科教員、ハンドボール指導者。 愛知県豊橋市に生まれ、日本体育専門学校(現日本体育大学)を卒業。1950年から名古屋市立桜台高等学校教諭およびハンドボール部監督を務め、全国高等学校総合体育大会ハンドボール競技大会(インターハイ)に5連覇を含む9回優勝、国民体育大会で3連覇2度を含む9回優勝〔全国制覇18回(インターハイ9回・国体9回)という輝かしい業績を残された名監督稲石三二先生(現・名古屋文理大監督 - OB登場!!淺野克彦さん、「ハンドボール」第409号、8-9頁、(財)日本ハンドボール協会編(2000.7)〕など、数多くの実績を残し選手を育てた〔歴史 - 名古屋市立桜台高等学校ハンドボール部〕。 高校教諭退職後、名古屋文理短期大学、名古屋文理大学の教員として体育学の研究〔稲石三二:膝傷害の実態と予防、「月刊スポーツイベント」18(7)、74-75頁(1996)〕〔国友宏渉, 稲石三二:市町村のスポーツ振興に関する一考察、「名古屋文理短期大学紀要」18, 115-123頁,(1993)〕およびハンドボール部指導を行った。 現在にいたるまで、愛知県がハンドボール王国と言われるほどハンドボールが盛んな理由は、稲石による普及活動に加え、稲石の教え子たちが後に高校教諭等になってハンドボール指導にあたったためである〔どちらかといえば,ハンドボールはややマイナーなスポーツではあるが、実は全国でも愛知県が最も盛ん。ハンドボール王国愛知とも言われている。その基礎を築いたのは、名古屋市立桜台高校教諭の故稲石三二さん。―横井利明オフィシャルブログ「オアシス21でハンドボール大会??コアラカップ大会」(2009.3.28) 〕〔 -メ〜テレ『名古屋ほじくりバラエティ「ザキロバケイコ」〕。 == テレビ番組での紹介 == 名古屋テレビ放送(メ〜テレ)の番組『名古屋ほじくりバラエティ「ザキロバケイコ」』2015年6月27日放送(東海地方ローカル)の「東海3県のデータをほじくろう」のコーナーにて、下記のクイズが出題され、解説VTRでは、現在の桜台高校ハンドボール部の様子に加えて、稲石の若き日と後年の写真を交えて稲石ハンドボール指導の影響が紹介された。 【クイズ】 問題:「全国で“ハンドボール部のある高校”が最も多い県は、愛知・岐阜・三重のうち、どこ?」 (答えは「愛知」) ※ちなみに、「愛知県に“ハンドボール部のある高校”が最も多い理由」は、以下の通り。 (1)稲石先生によりハンドボールが広く知れ渡り、その教え子たちが稲石イズムを継承したから。 (2)ナンバー1になりたいという、尾張商人のDNAが流れているから。 (※「ザキロバケイコ」調べ)〔 -メ〜テレ『名古屋ほじくりバラエティ「ザキロバケイコ」〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「稲石三二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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