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穀田屋 十三郎(こくだや じゅうざぶろう、1720年 - 1777年)は、陸奥国今村(現:宮城県黒川郡大和町)の篤志家で商人。酒の穀田屋の前身。「穀田屋」は屋号で、本名は高平十三郎。 == 来歴 == * 1720年 - 生まれ。 * 江戸時代中期の1770年代に、陸奥国仙台藩領の吉岡宿が、「但木氏」の領地内であり仙台藩自体の直轄領ではなかった為に、仙台藩から助成金が給付されず疲弊してゆくだけなのをみて、菅原屋篤平治と組んで、仙台藩に1000両という金を貸し付けるという当時としては奇想天外な挙に出た。黒川郡の大肝煎の千坂仲内〔志戸田村(現:富谷町)の大肝煎千坂半左衛門の二男〕に相談を持ち掛けるなどして賛同を得た上、有志を募り、合わせて9名で足かけ8年にわたり、小銭を貯めた。その後、仙台藩に貸し付けることに成功した1773年頃から毎年その利子を受け取り、宿場のすべての人々に配分した〔国恩記(こくおんき)の人々 〕。 * 1777年 - 没する。墓碑は九品寺にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「穀田屋十三郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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