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穂久邇文庫本源氏物語(ほのくにぶんこほんげんじものがたり)とは、源氏物語の写本。現在は愛知県豊川市所在の穂久邇文庫の所蔵であることからこの名称で呼ばれている。 == 概要 == 鎌倉時代末期の書写と見られる写本である。54帖の揃い本であるが、蓬生と関屋、常夏と篝火、横笛と鈴虫がそれぞれ合冊になっているため51冊からなる〔阿部秋生「解説 冊数」日本古典文学会編『日本古典文学影印叢刊 7 源氏物語 5』貴重本刊行会、1980年(昭和55年)2月、p. 563。 〕。本写本が穂久邇文庫にはいる以前の伝来は一切不明である〔阿部秋生「解説 伝来」日本古典文学会編『日本古典文学影印叢刊 7 源氏物語 5』貴重本刊行会、1980年(昭和55年)2月、p. 565。 〕。本写本は1959年(昭和34年)12月18日付で重要文化財に指定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「穂久邇文庫本源氏物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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