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穂高岳山荘(ほたかだけさんそう)は、北アルプス主稜線上、穂高岳にある山小屋。主峰の奥穂高岳と涸沢岳の鞍部の白出乗越(コル)に建っている。大正13年(1924年)創立の小屋。小屋内にはクラシック音楽が流れている。 == 沿革 == *1924年(大正13年)に、前身の『穂高小屋』(収容20人)を今田重太郎が建設した〔『北アルプス山小屋物語』(東京新聞出版局、ISBN 4-8083-0374-4)〕。 *1927年(昭和2年)8月に、秩父宮の一行が槍ヶ岳への縦走の際に宿泊した。 *1929年(昭和4年)に、飛騨側棟を増設。 *1930年(昭和5年)に、信州側棟を増設し、奥穂高岳山頂に小さな神社を祀った。 *1951年(昭和26年)に、上高地から穂高岳への登山道である『重太郎新道』を完成させた。前穂高岳の取付への『紀美子平』は娘の名前が由来となっている〔穂高岳山荘 今田重太郎について 〕。 *1957年(昭和32年)に、登山者の増加に合わせて、大改築(収容100人)を行った。 *1958年(昭和33年)に、現在の『穂高岳山荘』へと改名された。 *1961年(昭和36年)に、涸沢岳大雪渓に水源地から山小屋への導水を行い、『天命水』と命名した。 *1964年(昭和39年)に、ヘリコプターによる物資の輸送を導入した。 *1965年(昭和40年)に、重太郎の息子の英雄が経営に参加するようになった。 *1967年(昭和42年)に、有限会社の穂高岳山荘を設立した。 *1986年(昭和61年)に、オーディオスペース(音楽鑑賞の部屋)を改築した。 *1993年(平成5年)8月に、創業者の重太郎が死去。 *近年、風力発電と太陽光発電の機器が増強された。 *2008年(平成20年)に、85周年を迎えた。これを記念して、山岳写真家の内田修が『天空の輝き』を出版した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「穂高岳山荘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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