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aerial or in-flight refueling, midair refueling =========================== ・ 空 : [そら] 【名詞】 1. sky 2. the heavens ・ 空中 : [くうちゅう] 【名詞】 1. sky 2. air ・ 空中給油 : [くうちゅうきゅうゆ] aerial or in-flight refueling, midair refueling ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 給 : [きゅう] 1. (n-suf) wage 2. gift ・ 給油 : [きゅうゆ] 1. (n,vs) supply of oil ・ 油 : [あぶら] 【名詞】 1. oil
空中給油(くうちゅうきゅうゆ)とは、飛行中の航空機に他の航空機から給油を行うこと。英語では In-Flight Refueling (IFR) や Air-to-Air Refueling (AAR) と呼ばれる。軍事的目的での飛行で行なわれることが多い。 == 概要 == 空中給油機(タンカー)と呼ばれる空中給油を行うために特化した航空機から、戦闘機へ給油する場合が圧倒的に多い。バディポッドと呼ばれる装備を使えば戦闘機などの小型機同士でプローブアンドドローグ方式の給油を行うこともできる。 空中給油の最大の目的として、滞空時間(航続距離)の延長が挙げられる。戦闘機が敵の攻撃に備え戦闘空中哨戒(CAP)を行う場合などに効果を発揮する。通常の戦闘機がミサイルなどを搭載した状態で滞空できる時間は通常3- 4時間程度だが、基地から哨戒空域までの往復の時間を考えると実際に哨戒を行える時間はさらに短くなる。また、給油による哨戒活動の中断を避けるためには、複数の戦闘機を用意して順次離陸させなければならず、効率が悪い。しかし、空中給油を行えば1機で長時間の哨戒が可能となる。また、訓練の際などにも基地までの往復の時間が飛行時間に占める割合が低くなるため、効率が良い。その他、突発的戦闘や航法ミスなどの予定外の事態による燃料消費や、増槽投棄などで帰路の燃料を失った航空機に対して空中給油が行なわれることもある。 また、空中給油により戦闘機の搭載能力を向上させることもできる。軍用機では最大離陸重量が最大飛行重量を下回る(端的に言えば軽量化のため降着装置が強くない)ことが少なくないが、搭載燃料は少量として離陸時の搭載量のより多くを空対地ミサイルや爆弾などの兵装に振り分け、追って空中給油を行うことにより最大の積載量を発揮することが可能になるためである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空中給油」の詳細全文を読む
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