|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 空 : [そら] 【名詞】 1. sky 2. the heavens ・ 空中 : [くうちゅう] 【名詞】 1. sky 2. air ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 都 : [みやこ] 【名詞】 1. capital 2. metropolis ・ 都市 : [とし] 【名詞】 1. town 2. city 3. municipal 4. urban ・ 市 : [し] 1. (n-suf) city
『空中都市008』(くうちゅうとしゼロゼロエイト)は、小松左京のSF児童文学。副題は『アオゾラ市のものがたり』。また、それを原作とするNHKの人形劇番組。 1968年に『月間PTA』(産経新聞発行)に連載が開始され、1969年に刊行された。 == 概要 == 科学技術の発達した21世紀における星夫くん、月子ちゃん達の登場人物の「アオゾラ市」での生活を舞台に、都市生活基盤や、交通手段、宇宙旅行など知恵と希望にあふれた未来像を描いている(管理コンピュータのダウンによる都市機能の混乱など、そうでないエピソードもある)。いくつかのエピソードに章立てされた短編形式のストーリーで、各話の章末には科学考証の元となった(当時の)最先端の科学・技術についての解説が付録として付いている。登場する科学技術の中には、現代の目で見ても実現が程遠いものや非現実的といえるもの(エアカー及び全自動運転、宇宙旅行)も含まれるが、中には驚くほど現代の技術を言い当てているものもあり興味深い。例えばテレビ受像回路付き携帯電話、ニュース配信、環境技術の進歩などである。 一時期、ノーベル賞受賞者の田中耕一の愛読書として話題となった。 2010年10月に、iPad用マルチメディア電子書籍としても発売。声優や音楽を多用した「オーディオビジュアルノベル」形式で(株)オフィスエランにより企画開発される。原作者である小松左京の新録オリジナルボイスメッセージも作中に収録している。テーマ曲歌唱は、後述の人形劇版と同じ中山千夏による歌唱(新曲)。 題名の「008」は、国際ダイヤル通話における日本の識別番号を頂いたもの(実際には0081となった)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空中都市008」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|