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『空母いぶき』(くうぼいぶき)は、かわぐちかいじ作、恵谷治監修による漫画。『ビッグコミック』(小学館)にて、2014年24号から連載中。作中に登場する架空の航空機搭載型護衛艦(DDV)の名前でもある。 話数カウントは「第nソーティ」。 == 作品解説 == 本作発表前、中華人民共和国(以下中国)の台頭に伴い、特に2010年の尖閣諸島中国漁船衝突事件や、散発的に発生する尖閣諸島中国船領海侵犯事件を念頭に、日中関係の中で離島防衛および奪還作戦の可能性が現実味を帯びていた。また、2012年に政権交代により誕生した第2次安倍内閣は平和安全法制の制定を目指し、国会での議論が行われていた。そのような時代背景の中で発表された本作は、『沈黙の艦隊』『ジパング』で知られるかわぐちかいじの得意とする軍事作品であるが、彼がかつて発表した作品の中でも、より現実的かつ具体性に富んだものとなっている。 本作では新型護衛艦の艦長と副艦長の思想・信条の違いを対立軸にし、互いに認められる部分とそうでない部分、さらにはそれら全てを乗り越えて、切迫する事態へいかに対処するかがメインテーマとなっている。また、『沈黙の艦隊』でもそうであったように、国際政治の場における日中をはじめとする各国の政治家の姿もリアリティを持って描かれている。一方で、部隊の運用方法や兵器の描写などについては、一部で現実世界とは相容れない部分がある(後述の#軍事的に不自然な点を参照のこと)。 年代設定は開始時点が「20XX年」(翌々年が「20XY年」)とされている。20XX年の場面で「自衛隊発足(1954年)から60年」という発言があるため、前後のずれがないと考えた場合は2014年から始まることになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空母いぶき」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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