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インヴィンシブル () はイギリス海軍の航空母艦。インヴィンシブル級航空母艦の1番艦。この名のイギリス海軍艦としては6代目になる。 == 艦歴 == 「インヴィンシブル」は、当初議会から空母不要論が持ち上がり指揮巡洋艦(ヘリコプター巡洋艦)として計画。さらにこれが、全通甲板、ハリアー搭載と計画され、最終的に軽空母として就役した(正式分類は支援空母)。 フォークランド紛争では支援空母として旗艦「ハーミーズ」と共に派遣され、シーハリアーと軽空母のコンビが戦闘で有効であることを世界に証明した。 戦後、対空防御能力の不足や搭載機数が少ないことが問題となり、数度の近代化改装によって7度のスキージャンプを12度に変更し、艦首のシーダート艦対空ミサイルを撤去し飛行甲板と格納庫を拡大した。 2005年8月3日に退役し、その後はモスボール化され2010年まで有事には復帰することになっていた。 2010年12月、保管期限を過ぎた「インヴィンシブル」は主機関を取り除かれ、不要になった国有資産などが競売されるイギリス政府運営のオークションサイトに出品された。香港出身の在英中国人実業家が応札の意向を示し、落札された場合には中国で航空母艦として再び就役することが懸念された。2011年2月、トルコのスクラップ会社により200万ポンドにて落札され、スクラップとされることが決定した。なお、前述の中国人実業家は500万ポンドでの応札を行っていたと報道されており、上述の懸念から政治的に外されたものと思われる。 2011年3月24日にポーツマス港を離れ、トルコまで曳航の後、船舶解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インヴィンシブル (空母)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 HMS Invincible (R05) 」があります。 スポンサード リンク
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