翻訳と辞書
Words near each other
・ 空港連絡鉄道
・ 空港道路
・ 空港道路 (函館市)
・ 空港郵便局
・ 空港鉄道
・ 空港鉄道1000系電車
・ 空港鉄道2000系電車
・ 空港駅
・ 空港駅 (光州広域市)
・ 空港駅 (釜山広域市)
空源
・ 空漠
・ 空漠たる考え
・ 空焚き
・ 空無辺処
・ 空無辺天
・ 空燃比
・ 空燃比計
・ 空爆
・ 空爆大作戦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

空源 : ミニ英和和英辞書
空源[くうげん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [みなもと, げん]
 【名詞】 1. source 2. origin 

空源 : ウィキペディア日本語版
空源[くうげん]
空源(くうげん、永禄6年11月11日1563年11月26日) - 元和5年8月7日1619年9月14日))は、大和国郡山出身の日本安土桃山時代に誕生して後に天台宗に吸収された涅槃宗の開祖。及意上人。イ形院とも。
== 略歴 ==

* 永禄6年(1563年)11月11日、大和国郡山の武士、橘重氏の次男として、中西善次郎重次の名で生まれる〔中西の姓の理由は不明〕。その後、一家で京の堀河に移住。
* 天正15年(1587年)、父の橘重氏が飛騨国に金山検使(最住銅山)として赴任することになり、飛騨に移住するも、重次のみは再び京に戻る。
* 文禄元年(1592年)、無師独悟して自ら剃髪して、空源と称し、晴明町に庵を結んだ。
* 慶長元年(1596年5月15日、説法を聞きに来た住友政友を弟子として空禅の法名を与えた。
* 慶長7年(1602年)、後陽成天皇の信頼を得て、涅槃宗が勅許され、及意上人の号を贈られた。本拠地として晴明町に北城金光山涅槃寺を創建した。
* この頃、後陽成天皇勅諚寺として、延暦24年(805年)7月最澄創建の天鷲寺(大坂)を再興、また、北城金光山支院として、最澄良源ゆかりの東雲寺(近江 川辺)を再興し、新たに光澤寺(和泉 堺)、法安寺(河内國茨田郡下神田)を開山、摂津荒牧の豊学寺も再興した。
* 慶長18年(1613年)、後水尾天皇より、長男の空尊に対し、臺玉上人の号が贈られた〔涅槃宗は一向宗と同様、妻帯可能であった〕。
* 元和3年(1617年)11月15日、後陽成天皇の崩御後、他宗派によって京都所司代に邪教として訴えられ、12月2日、涅槃寺が破壊され、12月26日、江戸に護送、三河岡崎で年を越した。
* 元和4年(1618年)、1月11日、江戸到着。1月16日寺社奉行の前で宗旨を述べ、酒井忠世の下屋敷に預かりとなった。
* 元和5年(1619年)8月7日、同下屋敷で病没した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「空源」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.