翻訳と辞書
Words near each other
・ 立野駅 (佐賀県)
・ 立野駅 (熊本県)
・ 立金花
・ 立錐
・ 立間尻村
・ 立間村
・ 立間祥介
・ 立間駅
・ 立雲峡
・ 立霧主山
立霧渓
・ 立面図
・ 立願
・ 立風書房
・ 立飛
・ 立飛企業
・ 立飛駅
・ 立食
・ 立食そば
・ 立魚


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

立霧渓 : ミニ英和和英辞書
立霧渓[たっきり-けい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きり]
 【名詞】1. fog 2. mist

立霧渓 : ウィキペディア日本語版
立霧渓[たっきり-けい]

立霧渓(たっきり-けい)は台湾東部の花蓮県を流れる河川。高さ1,000メートル以上にも切り立った太魯閣渓谷(タロコ渓谷)で名高い。
河口部はかつて砂金の産地で知られ、記録は17世紀にまでさかのぼることができる。ポルトガル人がかつて河口で砂金を発見し、後に漢人も探査を行っている。河口北側の得其黎海岸は、花蓮の古い地名で多羅満と呼ばれており、立霧渓の河口の砂金のことを指しているとされている。
== 地理 ==
中央山脈奇萊北峰合歓山の間に源を発して北東の方向に向かい、太魯閣渓谷を流れ太平洋に注ぐ。支流は少なく、その大半が上流域に存在している。全長は約55km、流域面積は約616平方キロメートルで、平均斜度は1:32となっている。
川の名の由来は、河口部北岸のタロコ族タッキリ社に由來し、「立霧」の當字は大正三年のタロコ討伐時に總督府技師・野呂寧がタッキリ社北方の山岳(現崇德山)を社名と絶えず霧の立ちのぼることに因んで「立霧山(たっきり-やま)」と命名したことに由來する〔『臺灣日日新報』大正三年七月二十九日。〕。戦後は「立霧渓」を北京語で「リーウーシー」と読み、現在に至る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「立霧渓」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.