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『DQI秘伝 竜王バリバリ隊』(ドラクエワンひでん りゅうおうバリバリたい)は、原作三条陸、作画稲田浩司によるファンタジー漫画。集英社『ブイジャンプ』の1990年12月12日号および1991年6月26日号に掲載された。全2話。 == 概要 == エニックス(現スクウェア・エニックス)のコンピュータゲーム『ドラゴンクエスト』の世界を舞台とし、モンスターの姿に変えられた5人の人間が人知れずモンスター達から人間を守る戦いを描いた物語。本作の時間軸は第1話の時点で、原作の主人公(勇者)が旅立つ1年前となっている。 三条・稲田両名は当時『週刊少年ジャンプ』にて『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(以下『ダイ』)を連載しており、『ダイ』との差別化として、人知れず世界を守るモンスターの物語とした〔JC『DRAGON QUEST IV外伝 -地獄の迷宮- ドラゴンクエスト短編集』P.162-163〕。 なお、本作では作品タイトルの「DQ」のルビに、「ドラゴンクエスト」ではなく略称の「ドラクエ」とふってある。「ドラクエ」が正式なタイトルに使われている唯一の「ドラゴンクエスト」漫画である。 本作は2話で未完の形で終了しているが、掲載当時の『ブイジャンプ』は現在のような月刊ゲーム雑誌ではなく、半年に一度の発売される『週刊少年ジャンプ』の増刊号であった。当初は第2話の掲載された次の号である1991年11月27日号に第3話が掲載される予定だったが、『ダイ』のテレビアニメ化と丁度時期が重なったため、それに合わせて『ダイ』の外伝『勇者アバン』が掲載され、しかもその号をもって『ブイジャンプ』が一旦休刊となり、後にゲーム雑誌として『Vジャンプ』が創刊された際には本作は掲載されず、このように未完のまま打ち切りのような形となった〔。 実際に描かれた2話ではそれぞれピューとパタタがメインとなっているが、構想としては全5話程度を予定しており、残る3人もメインとなる話を描き、最終的には勇者と協力、あるいは陰ながらサポートして竜王と竜貴妃を倒し、元の姿に戻る予定であったことが語られている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DQI秘伝 竜王バリバリ隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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