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竜王浪 勝照(りゅうおうなみ かつてる、1987年9月12日 - )は、モンゴル国ウランバートル市出身で、立浪部屋所属の現役大相撲力士。本名はブヤンジャルガル・バットトグス。身長187cm、体重129kg、血液型はB型。最高位は西幕下11枚目(2015年9月場所)。 2012年春巡業より、花相撲で行われる相撲甚句の歌い手を外国出身力士として初めて務めている。 == 来歴 == モンゴル出身で、幼少期よりテレビで相撲観戦をして日本の大相撲に興味を持っていた。朝青龍に紹介されて朝青龍の母校である明徳義塾高校に2003年に入学し、相撲部に入部した。高校同期には千代桜と、1年次途中から相撲留学してきた同郷の東龍がいる。2006年に東龍とともに九州情報大学へ進学して、引き続き相撲部に所属。2010年に大学を卒業すると立浪部屋に入門した。当時、外国籍の力士が所属している部屋には新たな外国籍力士は入門できなかったが、猛虎浪と大鷹浪が帰化することで立浪部屋の外国籍力士枠が空いたため、入門することができた。 初土俵は2010年3月場所で、同期初土俵には千代桜がいる。前相撲は1番出世。翌5月場所で初めて番付に名前が載り、いきなり7戦全勝の序ノ口優勝。翌7月場所も7戦全勝としたが、千代桜(当時の四股名は立野)に敗れて序二段優勝はならず。次の9月場所も三段目で5勝2敗とし、翌11月場所では早くも幕下に昇進した。翌2011年1月場所では三段目に落ちたが、次の5月技量審査場所からは幕下に復帰している。同年9月場所では関取昇進の可能性があるといわれる幕下15枚目以内の地位に初昇格している。 2012年の2月ごろから部屋の幕内格行司・6代木村玉治郎(当時)の元で練習を積み、相撲甚句の名手として知られた元幕下・大納川の長本憲治氏(当時62歳)の指導も受けた上で春巡業からは相撲甚句の歌い手に選ばれ、同じ高校出身の朝赤龍の化粧回しを借りて相撲甚句を歌っている。外国出身力士が相撲甚句の歌い手に選ばれたのは初めてのことだった。〔モンゴル人力士の竜王浪 外国人初の相撲甚句披露 スポニチアネックス 2012年4月3日(2012年12月2日閲覧)〕この頃は「3、4種類の甚句を歌える。」程の上達度であった。〔『相撲』2012年5月号81頁〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「竜王浪勝照」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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