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竹崎 有斐(たけざき ゆうひ、1923年8月1日 - 1993年9月17日)は、日本の児童文学者。竹ザキ ユウヒのペンネームもある。 京都府生まれ(生後間もなく熊本県に転居したため、本籍は熊本県)。早稲田大学在学中より早大童話会に所属、童話を書きはじめる。同会では大石真、寺村輝夫と親交が深かった。 一時は童話から離れ、リコーに勤務していたが、童話会時代の仲間である前川康男から誘われ、童話の世界に復帰。童話会メンバーが中心となって作った、びわの実会のメンバーとなる。 1977年『石切り山の人びと』でサンケイ児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、小学館文学賞を受賞、1981年『花吹雪のごとく』で路傍の石文学賞、1984年『にげだした兵隊』で野間児童文芸賞受賞。 晩年は東京都保谷市(今の西東京市)に在住していた。 ==著書== ===1970年代以前=== *火をふけゴロ八 あかね書房 1969 *パイがこんがり焼けるとき 竹ザキユウヒ 小峰書店 1972 のちポプラ社文庫 *ナイチンゲール 竹ザキユウヒ 小峰書店 1972 (幼年伝記ものがたり) *とびこめのぶちゃん 竹ザキユウヒ 偕成社 1973 のち文庫 *おかあさんSOS 金の星社 1974 のちフォア文庫 *だぶだぶさぶちゃん 偕成社 1974 *でんちゃんのホロ馬車 ポプラ社 1974 *まっちばこのおかしなみせ 小峰書店 1974 *なきむしなば太郎 あかね書房 1975 *一年生になったぞワン あかね書房 1976.3 *石切り山の人びと 偕成社 1976.12 のち文庫、講談社文庫 *ふしぎなかぜのこ 偕成社 1976.12 *シュバイツァー 少年少女世界伝記全集 主婦の友社 1977 *あばれんぼじどうしゃ 講談社 1977.11 *だれがいちばんわすれんぼ 金の星社 1978.2 のちフォア文庫 *おとうさんのだいじょうぶ PHP研究所 1978.6 *ちび犬テモはまけないぞワン あかね書房 1978.12 *宮崎の伝説 比江島重孝共著 角川書店 1979.2 (日本の伝説) *三丁目で消えた犬 童心社 1979.3 *カレーなんて見たくない 講談社 1979.6 *まほうのハンカチ ポプラ社 1979.12 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「竹崎有斐」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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