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竹内久美子 : ミニ英和和英辞書
竹内久美子[たけうち くみこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たけ]
 【名詞】 1. bamboo 2. middle (of a three-tier ranking system) 
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
: [び]
  1. (n,n-suf) beauty 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

竹内久美子 : ウィキペディア日本語版
竹内久美子[たけうち くみこ]

竹内 久美子 (たけうち くみこ、 1956年 - )は日本のエッセイスト動物行動学研究家。愛知県生まれ。1979年昭和54年)京都大学理学部卒。同大学大学院博士課程へ進学。日高敏隆教室に在籍し動物行動学を専攻。
== 作家活動 ==
代表作『そんなバカな!-遺伝子と神について-』は、1991年平成3)に出版されるやベストセラーとなり、平成4年度の第8回講談社出版文化賞「科学出版賞」を受賞。動物行動学の知見を駆使して、日常の様々な事象をユニークな視点で解説。特にリチャード・ドーキンス利己的遺伝子は、竹内の著作の中で、世の中を読み解く際の重要なキーワードとなっている。その軽妙洒脱な筆致とも相俟って話題となり、多くのファンを獲得した。その後は、週刊文春での連載「私が、答えます」のち「ドコバラ! ドウブツコウドウ学バラエティー!」、「竹内久美子のイキモノローグ」のコーナーを担当。
なお、生物学者の伊藤嘉昭らは、竹内の一連の著作は理論の濫用だとして批判している〔伊藤嘉昭 「社会生物学の悪用―竹内久美子批判」『生態学と社会―経済・社会系学生のための生態学入門』東海大学出版会、1994年。 ISBN 4486012720。〕〔粕谷英一「社会生物学と新型のオールドタイプ人間論 竹内久美子批判1」月刊『現代思想』1992年05月号。〕〔川本隆史「利己的遺伝子への/からの反逆?福祉国家をめぐる社会生物学の言説」月刊『現代思想』1992年05月号。〕〔池田清彦「ネオダーウィニストがダーウィンから学ばなかったこと:付録 竹内久美子氏の著書について」月刊『現代思想』 1993年02月号。〕〔佐倉統 「科学と物語と進化論」『進化論という考えかた』 講談社〈講談社現代新書〉、2002年。ISBN 4061495984。〕〔伊藤嘉昭「社会生物学と人間の社会 ―竹内久美子批判と最近の動き」『新版 動物の社会 社会生物学・行動生態学入門』 東海大学出版会、2006年。ISBN 4486017374。〕。また、一部の著作はトンデモ本と批判されている〔と学会編『トンデモ本の世界』洋泉社、1995年。〕。ただし、竹内自らトンデモ本とする著作もある〔小谷野敦「恋愛を深めるためのガイドブック」102頁『もてない男』ちくま新書、1999年。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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