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竹内十次郎 : ミニ英和和英辞書
竹内十次郎[たけのうち じゅうじろう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たけ]
 【名詞】 1. bamboo 2. middle (of a three-tier ranking system) 
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

竹内十次郎 : ウィキペディア日本語版
竹内十次郎[たけのうち じゅうじろう]
竹内 十次郎(たけのうち じゅうじろう、1869年12月30日明治2年11月28日〉 - 1937年昭和12年〉5月15日)は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍主計少監(主計少佐)。公金費消の嫌疑により免官となった人物である。大仏次郎の小説『帰郷』のモデル〔佐木p275〕。
==生涯==

===主計科士官===
三重県出身。父は旧桑名藩士、兄は陸軍二等兵から中佐まで昇進した。三田英学校から海軍主計学校に進み、13名の同期生のうち首席・恩賜で卒業。日清戦争では旗艦「松島」の主計官として黄海海戦に参戦した。その後横須賀司計部計算官、「赤城」主計長などを勤め、造船造兵監督官としてイギリス駐在となり、現金前渡官吏を兼務。日本が発注する軍艦について代金支払の実務を担うこととなった。
1904年(明治37年)、竹内はカナダへ逃亡。本人不在のまま東京軍法会議において、33万5512円45銭6厘の欠損を生じさせたとして重懲役11年の判決が下され免官となった。判士長は伊藤乙次郎である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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