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竹内愛二 : ミニ英和和英辞書
竹内愛二[たけうち あいじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たけ]
 【名詞】 1. bamboo 2. middle (of a three-tier ranking system) 
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
: [あい]
  【名詞】 love 
: [に]
  1. (num) two 

竹内愛二 : ウィキペディア日本語版
竹内愛二[たけうち あいじ]
竹内 愛二(たけうち あいじ、1895年(明治28年)7月9日 - 1980年(昭和55年))は、我が国のソーシャル・ケースワーク研究の黎明期を支えた第一人者である。
京都市に生まれ、旧制同志社中学校を卒業後、1928年、アメリカ・オハイオ州オベリン大学卒業(B.A.)、29年、同大学院卒業(M.A.)。
クリーブランド市ウェスタン・リザーブ大学大学院にも在学し、とくにケースワークを実習した。
帰国後、神戸女子神学校(後の聖和大学、なお出典先では「清和大学」となっているが間違い)教授〔竹内愛二を中心に社会学部の30年史を語る〕、同志社大学教授、灘生活協同組合常務理事を経て、48年、関西学院大学文学部嘱託講師、49年、同専任講師に就任。着任した年から社会事業専攻のゼミナールを開き、1952年、文学部教授に昇任した。
60年2月、学位論文「専門社会事業研究」により文学博士(関西学院大学)。
同年4月、社会学科と社会事業学科を文学部から分離独立させて新設された社会学部の教授に就任、66年3月に退職する。
56年、共同募金育成功労、64年、県政功労(社会福祉)により兵庫県知事表彰。
65年、兵庫県文化賞受賞。
71年から75年まで四国学院大学文学部社会福祉学科教授。
戦後の日本の、科学的・専門的なケースワーク理論の確立と発展に貢献した。
== 著書 ==

* 『ケース・ウォークの理論と実際』巌松堂書店1949年、ASIN B000JBKTZG
* 『グループ・ウォークの技術』中央社会福祉協議会、1951年、ASIN B000JB0ZRI
* 『ケース・ウォークの理論と実際 - 内外事例による研究』巌松堂書店、1953年、ASIN B000JBBL5I
* 『ケース・ウォークの技術』全国社会福祉協議会連合会、1954年、ASIN B000JAZMUE
* 『科学的社会事業入門 - 若き社会事業者のために』黎明書房1955年、ASIN B000JB18TM
* 『専門社会事業研究』弘文堂関西学院大学研究叢書第9篇〉、1959年、ASIN B000JAS0P8
* 『実践福祉社会学』弘文堂、1966年、ASIN B000JABTK6
* 高森敬久共著『コミュニティ・デベロプメント - 住民主体の地域社会づくり』ミネルヴァ書房1970年、ASIN B000J9P2XM
* 小田憲三共著『保育所の機能と近代化』黎明書房、1970年、ASIN B000J9P7MI
* 『戦前期社会事業基本文献集』日本図書センター1997年、ISBN 978-4820519188

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「竹内愛二」の詳細全文を読む




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