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竹成五百羅漢 : ミニ英和和英辞書
竹成五百羅漢[たけなりごひゃくらかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たけ]
 【名詞】 1. bamboo 2. middle (of a three-tier ranking system) 
: [ご]
  1. (num) five 
: [ひゃく]
  1. (num) 100 2. hundred 
羅漢 : [らかん]
 【名詞】 1. arhat 2. Lohan 3. achiever of Nirvana
: [かん]
 (suf) man (negative nuance)

竹成五百羅漢 : ウィキペディア日本語版
竹成五百羅漢[たけなりごひゃくらかん]
竹成五百羅漢(たけなりごひゃくらかん)は、三重県三重郡菰野町にある大日堂の境内に多くの石仏があり、地元ではその石仏を竹成の五百羅漢と呼んでいる。昭和42年(1967年)2月10日に三重県指定の史跡になっている〔みんなで、守ろう!活かそう!三重の文化財・大日堂境内の五百羅漢 (2010年4月11日閲覧。)〕。

== 概要 ==
嘉永5年(1852年)2月、竹成出身の照空(神瑞)が、大日堂の境内に15年の歳月を費やして完成させたと伝えているが〔『鈴鹿の山と谷3』85 - 87項。〕、実際のところは、照空より依頼をうけた桑名の石工、石長こと藤原長兵衛一門により、慶応2年(1866年)に完成している〔菰野町観光協会 三重こもの町 歴史・文化・伝説 五百羅漢 (2010年4月11日閲覧。)〕。その後明治9年(1876年)、地租改正時に起こった伊勢暴動によって大日堂が焼かれ、廃仏毀釈の影響で、破壊されたり、持ち去られるような時期があった。
石像群は小高く盛られた土山に、東側を正面にして、釈迦三尊を主尊とする羅漢像、大日如来を中心とする密教系の明王天部などの石像で構成されており、正面入り口より、地蔵菩薩三蔵法師弥勒菩薩、南側に願主照空、閻魔大王、北側には天照大神天狗七福神、釈迦苦行像、三猿などの石仏が並んでおり、石仏の裏側には尊者名と番号が記された石仏と、記されていない石仏とがある〔『菰野町史(上巻)』559 - 561項。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「竹成五百羅漢」の詳細全文を読む




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