|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 僧 : [そう] 【名詞】 1. monk 2. priest
竺僧朗(じく そうろう、生没年不詳)は、中国で4世紀に活躍した僧である。 == 生涯 == 京兆(陝西省西安市)の出身。一説に、天水郡冀県(甘粛省甘谷県)の人という。俗姓は李氏。 若い時に関中地方で格義仏教を講じていたが、その後、鄴(河北省邯鄲市臨漳県)に出て、仏図澄に師事した。その元で戒律を学び、師が没し、後趙が滅んで以後、351年に泰山の金輿谷に住した。彼の所住の谷を、以後、朗公谷と呼ぶようになり、その住寺は、後世、神通寺と称した。 僧朗は、仏典以外にも、『周易』や占術にも通暁していたため、前秦の苻堅や北魏の道武帝、東晋の孝武帝らの覇者に、あるいは出仕を求められ、あるいは莫大な施物を贈られた。南燕の慕容徳が泰山一帯を支配下に置いた時には、僧朗を東斉王に封じ、奉高県・山荏県の2県を与え、国師として遇した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「竺僧朗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|