翻訳と辞書
Words near each other
・ 笑っていいとも!新春祭
・ 笑っていいとも!春の祭典スペシャル
・ 笑っていいとも!春・秋の祭典スペシャル
・ 笑っていいとも!特大号
・ 笑っていいとも!秋の祭典スペシャル
・ 笑っていいとも!過去のコーナー一覧
・ 笑っていいとも増刊号
・ 笑っていいとも新春祭
・ 笑っていいとも春・秋の祭典スペシャル
・ 笑っていいとも特大号
笑っている目と泣いている目
・ 笑っている目と泣いている目、または脚の悪いキツネの話
・ 笑ってうたって しあわせ家族
・ 笑ってこらえて
・ 笑ってこらえて!
・ 笑ってごらん子供のように
・ 笑ってたいんだ
・ 笑ってたいんだ/NEW WORLD MUSIC
・ 笑ってはいけない
・ 笑ってはいけないシリーズ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

笑っている目と泣いている目 : ミニ英和和英辞書
笑っている目と泣いている目[わらっているめとないているめ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)

笑っている目と泣いている目 : ウィキペディア日本語版
笑っている目と泣いている目[わらっているめとないているめ]
笑っている目と泣いている目(わらっているめとないているめ、Laughing Eye and Weeping Eye)は、セルビアの昔話。脚の悪いキツネの話(あしのわるいキツネのはなし、The Lame Fox)としても知られる。アンドルー・ラングの『はいいろの童話集』に収載されている。
== あらすじ ==
昔あるところに、片目は常に笑っており、もう片目は常に泣いている男がいた。
彼には3人の息子がおり、最も若い息子はどちらかといえば愚かなほうだった。
ある日、好奇心にかられた息子たちは、父親になぜ片目は笑っておりもう片目は泣いているのか尋ねた。激怒した父を見て年長の二人は逃げ出したが、最も若い息子は逃げなかった。
そこで父親は「私の右目はお前のような息子を得た喜びから笑っており、私の左目はかつて庭にあったすばらしいが盗まれた悲しみで泣いているのだ」と語った。
3人の息子たちはその蔓を捜し始めた。しかし、最も若い息子は十字路で彼の兄たちからはぐれてしまった。
そこに足の不自由なキツネが現れ、兄たちにパンを乞いたが、彼らはキツネを杖で打ち追い払った。
キツネは弟の所へ現れ、今度はパンを得ることができた。キツネは弟に、蔓を見つける方法と、蔓を掘り起こすときに鉄のシャベルではなく木のシャベルを使うようにとの助言を与えた。
首尾よく蔓を発見した弟は、木のシャベルでは強さが十分ではない思い鉄のシャベルを使った。
しかし、鉄のシャベルが立てる騒音によって見張りが目を覚ましてしまった。
弟は捕らえられ、蔓が欲しければ黄金のリンゴを持ってくることを強いられた。
弟は再びキツネに会い、キツネはリンゴのありかと、リンゴを落とすのに金の棒ではなく木の棒を使うようにとの助言を与えた。しかし、弟とは金の棒を使ってしまい、また見張りを起こしてしまった。
弟は捕らえられ、黄金のリンゴが欲しければ一日で世界を回れるをつれてくることを強いられた。キツネは馬の居場所と、馬につけるのは金ではなく端綱を使うようにとの助言を与えた。しかし、弟とは金の端綱を使ってしまい、また見張りを起こしてしまった。
弟は捕らえられ、自由になりたければ太陽も月も一度も見たことのない金色の少女を連れてくることを強いられた。弟は少女を見つけるには馬が必要だと飼い主を説得した。
キツネは、弟を少女の住む洞穴に案内した。弟は彼女を外へ、そして馬へと導き出した。
キツネは、弟が彼女と別れなければならないのはかわいそうだと言って、自分が彼女そっくりに化けた。そして弟は、父親の蔓を取り戻し、金色の少女と結婚した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「笑っている目と泣いている目」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.