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笠原 淳(かさはら じゅん、本名:長野 義弘(ながの よしひろ)、1936年1月21日 - 2015年3月25日〔『文藝家協会ニュース』2015年4月〕)は小説家。神奈川県川崎市出身。東京府立第六中学校(現東京都立新宿高等学校)定時制を経て法政大学経済学部中退。 1969年『漂泊の門出』で小説現代新人賞を受賞。1976年『ウォークライ』で新潮新人賞を受賞。1984年『杢二の世界』で第90回芥川賞を受賞した。2003年から2006年まで法政大学文学部教授〔。 2015年3月25日、舌癌のため死去〔作家の笠原淳氏死去…「杢二の世界」で芥川賞 サンスポ 2015年5月6日〕。。 ==著作一覧== *『杢二の世界』福武書店、1984 のち文庫 *『昆虫図譜』福武書店、1984 *『夕日に赤い帆』講談社、1984 *『ウォークライ』新潮社、1984 *『眩暈』福武書店、1985 *『サイモンの塔』文藝春秋、1986 *『浮巣』福武書店、1988 *『勾玉』福武書店、1989 *『ヨコハマ夢譚』白水社、1991 *『黄土の夢』福武書店、1991 *『祀りのあと』新潮社、1992 *『茶色い戦争』新潮社、1994 *『十五歳 夏』新潮社、1998 *『父への便り』草葉書房、2005 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笠原淳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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