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笠岡市立カブトガニ博物館(かさおかしりつかぶとがにはくぶつかん)とは、岡山県笠岡市に存在する博物館である。 世界で唯一のカブトガニをテーマとした博物館であり、建物は上空から見るとカブトガニの形に見える〔カブトガニ博物館-笠岡市ホームページ 〕。 == 概要 == 岡山県南西部の瀬戸内海に面した笠岡市の笠岡湾一帯は、古くからカブトガニの生息地として知られていたが、1966年(昭和41年)から1989年(平成元年)にかけ、国営事業として笠岡湾の大規模な干拓が行われた。その結果カブトガニの生息地が減少し絶滅の恐れがあったことから、カブトガニの繁殖、展示、広報等を目的とした施設として、干拓事業完了の翌年1990年(平成2年)3月に、笠岡市が運営する博物館としてオープンした。天然記念物カブトガニ繁殖地(昭和46年文部省告示第150号で指定された区域をいう。以下「繁殖地」という。)への幼生の放流もおこなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笠岡市立カブトガニ博物館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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