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笠縫信号所(かさぬいしんごうじょ)は、かつて埼玉県飯能市に存在した西武鉄道池袋線の信号場である。 元加治駅 - 飯能駅間にあり、同線の複線・単線区間の境目をなした。 __NOTOC__ == 概要 == 戦後、輸送力増強のために始まった池袋線複線化は、1946年(昭和21年)から四半世紀のうちに進捗し、飯能駅手前まで達せんとしていた。しかし元加治駅から先の部分では、日本国有鉄道(国鉄)八高線とのアンダークロスや、飯能市街地内での用地確保がネックとなって飯能駅までは一気に複線化することはできず、とりあえず1969年(昭和44年)に八高線とクロスする部分の池袋寄り直前までを複線として、複線・単線の境目となる信号所を設置した。これが初代の当信号所である。信号所名は周囲の大字「笠縫」による。 しばらくこの状態が続いたが、1989年(平成元年)に八高線のオーバークロス部分がガーター橋からコンクリートの高架橋に掛け替えられ、池袋線を複線で通す幅が確保されたこと、ある程度まで複線化用地の確保ができたことを理由に複線部分が大きく飯能寄りに進み、笠縫の西・川寺の地内に移設された。これが二代目の当信号所である。 その後、1990年代後半に複線部分はさらに西へ伸ばされ、これが最後(三代目)の笠縫信号所となった。 そして、2001年(平成13年)にようやく飯能駅までの複線化が完成したことで、当信号所は複線のフロンティアとしての役目を終え廃止された。 なお、二代目の当信号所付近から東飯能駅への短絡線を建設する計画があり用地も確保されているが、工事は無期限で休止されており、着工の目途は立っていない。(もし、この短絡線が完成すると、この信号所は本線、短絡線の分岐ポイントとして再復活することとなる。) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笠縫信号所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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