|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 第 ： [だい] (n,pref) ordinal ・ 装甲 ： [そうこう] armoured ・ 隊 ： [たい] 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps
第102装甲輸送隊とはかつて上富良野駐屯地に所在していた北部方面隊及び第1戦車団隷下の機甲科輸送隊である。略称は「102APC」。 ==概要== 1971年（昭46年）3月25日、北部方面隊直轄部隊として創設された。当時の陸上自衛隊においては一部の部隊を除いて装甲化されておらず、装甲化されていない普通科部隊等の輸送・戦車への随伴を目的に当該部隊が編成されていた。編成当時は対ソビエトとの軍事衝突に備える為に第2師団の各部隊への装甲輸送支援を主体に任務が組まれていた。大隊規模で、60式装甲車を約70両から最大90両装備していた〔部内資料による数字、北恵庭駐屯地広報資料館にて閲覧〕。編成完結時の定員は240名、隊長は2等陸佐。 各装甲輸送小隊へはそれぞれ約20両程度の装甲輸送車を配置し、各普通科連隊への装甲輸送支援を主体とした任務を担っていた。 1974年（昭和49年）8月1日第1戦車団新編に伴い同部隊の隷下へ編成替えがとられた。 1981年（昭和56年）3月24日第1戦車団廃止と同時にその役目を終えて廃止となった。廃止後は各師団の装甲車・機械化師団に装備及び人員は分散し、一部は後に戦車連隊新編時の要員・装備等に組み込まれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「第102装甲輸送隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|